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WADIA WADIA6  6台目 改造2 2011年5月29日(再掲載)

2016年11月25日 | 抜粋紹介

WADIA WADIA6  6台目 改造2

2台目の「改」こと、アルミVRDS円盤の載せ替えです。

1台目のところで、書いていますね。

I氏がこのWADIA6を修理しようと思ったきっかけは持っている何台かのCDプレーヤーでこのWADIA6だけがCD再生で音飛びがでてしまう事でした。
わたしも何台かWADIA6を修理して感じていたのは他のCDプレーヤーよりCDの傷に対しての音飛びが顕著に出てしまう事です。
この音飛びは「WADIA6が原音再生を忠実にする為に誤り訂正機能を最小限に抑えている結果」と言う様にいい風に考えていましたが、ここに来て違うと言える現象がでてきました。
元のWADIA6のブラシモーター・プラ円盤VRDS機構で再生すると音飛びのはっきり出てくるI氏のCDを今回改造したブラシレスモーター・アルミ円盤VRDS機構で再生すると音飛びが確認できません。
明らかにCD読み取りデータに対して違いのある事がわかりました。
つまりこのCDの傷は誤り訂正の範囲内であると言う事です。
制御設計をしていた一技術者として愕然とする物があります。
VRDS機構はCDの読み取り精度を向上する為の物と思っていたのですが

その変更後の写真です。

一番の大きいポイントはWADIA860と同じVRDS機構への変更です。
やはりVRDS機構はこうでなくっちゃいけませんね。
見た目のマッチングも最高です。

blog_import_53b8defd12a53.jpg 

 

2台目において・・・

こちらでテストに使っているCDでアイパターンをみると1.19Vと出荷時とほぼ同じ状態の波形が見られました。
この事よりこの音飛びするCDは反射膜の状態があまり良くないようです。
S氏と相談の上音飛びに対処する為アルミ円盤のVRDS機構に載せ換えする事としました。

blog_import_53b8de7bbc754.jpg
サクサクとアルミ円盤VRDS機構へ変更です。(そんな訳ないです、かなり時間を要します)
やはりアルミ円盤のVRDSは様になりますね。

 

blog_import_53b8de7cc8c25.jpg
アルミ円盤のVRDS機構に変更したところ音飛びCDで0.95Vしかなかったアイパターンの電圧幅が1.0Vと上昇しました。
この事によりアルミ円盤のVRDS機構の読み取り精度の良さがわかります。
それにしてもCDの反射膜の反射に対する規格はないのでしょうか、せっかくの音楽もCDの悪さでスポイルされては意味がないですよね。

*****

アルミVRDS円盤もP2s・WADIA7が使用しているような精度のあがったものから

現在はSACDの高速回転に耐えられるような円盤もあると思うのですが

この一方で、

CDのフィルム定着の悪さ(保存・管理の悪さもあるかもしれない)が

かなりあると思えます。

LTDまでもっていった当方のWADIA6では、

読みとり精度があがったぶん、

録音の仕方がわるいものや

フィルム定着の悪いものは

そのままによみとってしまうため

聴くに堪えられないという状態になります。

ここで、勘違いされやすいのが、

読みとり精度と

読みとり補正の違いでしょうか。

高橋が書いているように

「WADIA6が原音再生を忠実にする為に誤り訂正機能を最小限に抑えている結果」

と、いうのは事実だと思います。

WADIA6が原音再生に特化しているとはっきり判るのは

じつは、LTDまでもっていった時です。

WADIA6LTDになると、

立体感をとおりこして実在感が出てくるという風に何度かかいていますが

まさに、それが

原音再生を忠実にした結果なのでしょう。

あとのWADIAになるほど、

1音を細部まで緻密に拾う構造になり

この分、音の広がりがあるのですが

厚み・深さにかけてしまうということになります。

実際の音を聴くのに

人間の耳は一点集中しやすく

一番近くの音、あるいは、インパクトのある音を拾いやすく

逆を言えば、群衆の中で自分の家族・知人の声を聞き分けられるという

より分け・識別機能を持っているわけです。

この識別機能を働かせるのが

厚み・深さではないのかと思います。

たとえば、ラジカセに録音した自分の声をきくと

え?自分の声?とかんじてしまいます。

これは、厚みや深さがなく、立体感がないため

違和感を覚えてしまうわけでしょう。

 

極端なたとえですが、

WADIA6LTDのすごさがここにもあるということですね。

そのWADIA6LTDのひとつ手前

アルミVRDS円盤の載せ替えもLTDの性能にかかわってきているのです。

 

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