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代理の「思うところ」・・・(B226Sのメンテナンスを振り返って・・)(再掲載)

2016年12月24日 | メンテナンスを振り返って

2014-12-25

B226Sの記事をあげたところですが、

このB226Sは、何件かの修理をうけて、音飛びが治らなかったそうで、

途中の修理で音がかわってしまったそうです。

この事を「もはやルボックス/スチューダは無くなってしまった」とメールで書いていらっしゃったのですが、

この言葉は胸にささりますね。

いくら治っても、違う物になってしまっては・・。

でも、転戦のはて、治るだけよいとしなければならないのか・・・。

元に戻せるところは既にない。

流浪の民そのもののB226Sを忍びなく眺めるしかなかったのではないかと思います。

やりきれない思いのまま、不具合に手を尽くしても音飛びがなおらず、

「展示品のように飾っておくしかなかった。」

この言葉も・・・。

たとえ壊れていても傍らから離したくない。

オーナーさまの思い入れが篤く痛く胸をゆすりました。

そして、メンテナンス完成後

「音が生き生きとよみがえり、鳥肌ものです」とメッセージをいただきましたので、

「音がかわってしまった」という思いごと、掬いとれる成果を果たせたのだと思います。

また、

「たとえRevoxに送ったとしても(...もはやSTUDER/Revoxではなくなっている訳で

すし)、ここまでの修理&オーバーホールは不可 能であったろうと確信させられる内容でした。」

と、いただいてもいます。

これは、憧れのAudio  REVOX B226-S 7台目

に、かいていますが、

ー以下抜粋ー

エージングを再開して3時間位でしょうかスピーカーからの音に異常を感じ、調べていると電源回路部のトランジスタが目の前で白煙を上げて焼損です。
焼損したトランジスタは過去の不具合でも焼損して交換しておりましたので、型式や回路電流を確認して倍の電流容量のトランジスタに交換しました。
トランジスタ焼損と共に表示器のバックライトもきえてしまっています。此方も過去に同様の不具合が有ったと聞いていたので元の回路の使用をやめて新たな回路にて修理です。

ーここまでー

回路図上では前回の交換部品はまちがっていなかったのです。

ただ、音楽機器は瞬間的に電流が大きく流れたりするための破損ではないかと思います。

キャパや余裕が少なかったのが原因ですが、以前お知らせで少しふれたように、

回路図だけでなおしたり、新しい部品に交換するだけでは、治せなかったと思います。

ちゃんと、実測して、キャパ不足だとか、倍の容量にかえても他の電圧との関係は大丈夫とか

ちゃんと、裏打ちをとれる実測と電気力学?を理解しての判断などがあるわけです。

(表面上にかいてある言葉をそのままに受け止められるとこまったことがおきるのです。

実際、ブログに書いてあった風にやったらおかしくなってしまったのだが・・と電話がありました。)

ですから、「たとえRevoxに送ったとしても・・・」はそうだろうと代理も思います。

きっと、回路図通り、破損した部分を新しい同じ物に付け替えるだけで、

想定外の電流の過大通過にたえられるかどうかなど、測定すらしないのだと思います。

簡単に治している様にみえるかもしれませんが、

電気の事をよくわかっていらっしゃって、かつ、細かな測定や測定理論をもっていないと

ブログにかいてある通り・・の「通り」が判らないものなのです。

代理も「通り」が判る部分を書きたいのですが、企業秘密に拂拭するときがあるのと、

理解できていないことが多いので書けません。

ま、横で見てるだけの代理ですが、他の人と違うのは

(判らないながらも)説明して貰えるという特典があるということです。

 

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