そんな○○に魅せられて

3月になりました。暖かいです。

あっという間に2月が終わり、今日から3月です。
2月は冬らしい日がとても少なく、いったいNYどうしちゃったの?!というぐらいの暖かさ。
手袋をしても指先が冷えてジンジンするようなおなじみの2月とは全く違いました。

お天気のマイルドさとは裏腹に、世間は色々と騒がしい感じで過ぎていった気がします。
2月はグラミー賞、アカデミー賞と、音楽と映画でアメリカでは最高峰とされる賞の発表が続き、
ニューヨークではファッションウイークが開催されました。

2月は寒くて外出もままならないので、屋内や、自宅でテレビで盛り上がって楽しめるものがあるのは例年有り難いです。
しかし今年はトランプ氏が大統領に就任してからというもの、政治とは違ういろいろな場で政治色が濃くて、
グラミー賞もアカデミー賞もファッションウィークも、開催前からまた政治絡みの話題が出るんじゃないかと
思うとなんだか楽しめない気がして、まるでチェックしないでおりました。

やっぱりというか、案の定、どれも政治的なトピックが絡んでいたようです。ネットで色々記事が出ていますが一部抜粋しますと、

グラミー賞。
Were the 2017 Grammy Awards the Most Political Ever?

アカデミー賞。
13 political statements from the Oscars 2017

ニューヨーク・ファッションウイーク。
New York Fashion Week takes on Trump


以前、アーティストのかたと話をした時に「芸術家というものは、既存の芸術を超えたものを創造していくチャレンジ精神と想像力と
エネルギーが日々必要なのだ」と言われて、芸術方面に疎い私は大変だなと思いながら聞いておりました。
なので、芸術方面の方々がコンサバよりはリベラルになるのはなんとなくわかりますが、
こう毎日毎日、色んなジャンルで政治(というかアンチ・トランプ)が顔を出すと、これって単にトレンドに乗ってるだけなんじゃ?
という気さえしてきます。

ではそんな嘆かわしい現状を変えるために、他に具体的かつ現実的な方法は何かありますか?と聞きたい気持ちになります。

さきほど引用しました、ファッションウイークの記事の冒頭の一文が
There's no escaping political discourse these days.
100%純粋に、というのは無理としても、もう少し芸術やファッションは政治色をあまり絡めないで楽しみたい、
という私のような人間は、このご時世ではもうダメなんでしょうか。
アカデミー賞は放送事故のようなやらかしが何件があったそうで、政治の話する前に段取りしっかりせいよ!と
モニターの前でツッコミを入れてしまいました。

ちなみに、株式市場の反応はこちらなんですよね…。

Dow closes above 21,000 as stocks soar after Trump speech


しつこいようですが、私は選挙権はありませんので、アンチ・トランプでも、トランプ支持でもないです。
まあ傍観者という立場でしょうか。はあ。
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