言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

時事評論 5月号

2017年05月19日 11時39分32秒 | 日記

 「時事評論」5月号のお知らせ。

 今月号の内容は次の通り。 どうぞ御關心がありましたら、御購讀ください。
 1部200圓、年間では2000圓です。
(いちばん下に、問合はせ先があります。)

 1面島田氏の論は、まさに時論である。北朝鮮の飛躍的技術革新は脅威といふほかはなく、私たちの日常に暗い影を落としてゐる。もちろん、それは顕在化されることはあまりなく、何もなかつたかのやうな日常を送つてゐる。政府はきつと何か対策をしてくれるだらうといふ楽観と、それよりも景気だと言はんばかりの積極的勘違ひが、私たちの現在である。

 そんななか、金正恩こそ大量破壊兵器とし、その除去無しには問題の最終解決はないとする島田氏の主張は慧眼である。もちろん、殺害せよと単純に言つてゐるわけではなく、宮廷クーデターを画策せよといふ主張も、その可否はともかくなるほどと思ふ。武力による威嚇と経済制裁しかないとする、産経新聞の「正論」の主張よりは合点がいく。しかし、いづれにしても日本は蚊帳の外であるといふのは本当である。アジアにおいて果たす役割がいつまでもキャッシュディスペンサーであるといふのは、問題である

 3面は拙稿である。火の無いところに煙は立つ、これは長年感じてきたことである。人は自分の見たいやうに自他を見る。そこには火は必要ない。煙を立てれば、火があるやうに思へる(自動思考)からである。だから、人は煙を好む。それがうわさ話である。

 うわさで人を見る。さういふ過ちから私だけが免れてゐるわけではない。しかし、さう明言することによつて自己の言動に制限がかかる。だから、自己の分析を精緻にしようと思ふ。私の作法である。

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 朝鮮有事 トランプはオバマではない、ならば安倍は・・・

          福井県立大学教授 島田洋一

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戸別訪問解禁で政治家の室の向上を

  多すぎる「メッキ議員」「ニセ議員」

       アジア母子福祉協議会常務理事  寺井 融

   
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教育隨想

 教育勅語をタブーにするな(勝)

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「この世が舞台」

 『狐』D・H・ロレンス

       早稲田大学元教授 留守晴夫

            ●

火の無いところに煙は立つ

     文藝批評家  前田嘉則

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コラム

  記憶の共有 (紫)

  頼るべき「他力」(石壁)

  AIには負けない(星)

  軍事同盟の空論(騎士)

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問ひ合せ

電話076-264-1119
ファックス 076-231-7009

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