声の仕事に魅せられ

北関東のFMラジオ局主宰の話し方講座や企業・学校などで講師を務めるフリーアナウンサーの近況やイベント情報など。

ビューティフルマインド

2017-05-14 07:35:04 | 映画・ドラマ



ノーベル経済学賞を受賞した米数学者、
ジョン・ナッシュの半生を描いた物語…。


この映画の面白さは、

何も知らずに観ていると、

どこまでが幻覚でどこまでが現実なのかがわからなくなることでしょうか…。

それと、ところどころのセリフが難しい…

ぼーっと見ていたのでは全く理解できないので
否応がなしにアタマを使うところでしょう。


例えば、プロポーズの言葉が

『僕らの関係は永遠に続くのか…証拠が欲しい、経験的データを…』


一瞬、なんのこっちゃ?

と考える間が必要なほど理論的で難しいのです。


天才的な数学者の行動は凡人には理解し難く

鳩の行動を観察して、アルゴリズムを数式にしてみたりなど、

中盤までは、ユニークな場面が続きます。


特に、“ナッシュ均衡”と言われている理論を思いつく場面では

3、4人のグループ同士の合コンなどで、1人の美女を巡って競い合うより、

美女を諦め、他の女性を誘う方がナンパ成功の確率が高くなることに気づく…

おそらく、これは映画を面白くするための脚色かな?とは思っても

私のような数学オンチにも楽しめる場面がたくさん出てきます。

その時点までは、

なんだか難しそうだけど、数学や経済学って特別なものではなく

実は、日常生活の中にも役立っているものだったのね、とルンルン気分で観ていたのですが、

中盤以降は、とても辛くて重いシーンの連続でした。

統合失調症って、
普通の生活を送っている人も多いけれど、

重症になると、こういう症状が出てくるのか…と、

でも最終的には、妻の愛に救われる…

最後は涙なしでは観られません。



現実の世界では、

ナッシュ夫妻は2年前の2015年に

乗っていたタクシーの事故で亡くなりましたが、

実際とは違っている部分も多く物議を醸した作品とはいえ、

天才であるがゆえに数奇な人生だったという点では、

映画以上の物語性があったのではなかろうか…

と、そんな思いを強くしたものです。


さてと、

今日は、これから地域清掃です。

小雨決行…です。


しみずゆみ ☔️






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