声の仕事に魅せられ

北関東のFMラジオ局主宰の話し方講座や企業・学校などで講師を務めるフリーアナウンサーの近況やイベント情報など。

ブラック・スワン

2017-03-19 13:36:59 | 映画・ドラマ


若く美しい将来を期待されるバレリーナが、
役作りに没頭しようとすればする程、

心を病んでいく…

現実と妄想の狭間で苦しむ、哀しくて残酷なストーリー…

観続けるのに勇気の要る映画だな…と途中から思いました。


長男が以前、

「ブラック・スワンは、精神状態が安定している時にみたほうがいいよ」

と言っていた理由が、よくわかります。



真面目で、何事にも真剣に取り組もうとする
美しいバレリーナ役を

ナタリー・ポートマンが演じていますが、

まさに体を張った演技で、

母親役のバーバラ・ハーシーや
先輩バレリーナ役のウィノナ・ライダーら、

ベテラン女優の存在がかすんでしまう程です。




何かに没頭すると周りが見えなくなったり、
自分を客観視する事ができなくなったり…

それが芸術であろうとスポーツであろうと

深めようとすればする程、

心を強く持っていないと、自分自身を見失ってしまう…


若くて未熟で繊細な人ほど、きっとこの映画の主人公のように

役の重圧に押し潰され、病んでしまうのかもしれない…。


それにしてもバレエって、

恐ろしく過酷で美しい芸術なのですね…。

(~_~;)



この映画を観ていると、

その過酷なレッスンのシーン…

特にオデット役の、盛んに腕をしならせて白鳥の羽根の動きを表現するシーンに


ふと…

なぜ、

チャイコフスキーは『白鳥の湖』を作ったのだろう…。


そして振付師は、

なぜ、こんな苦しいことを…

高度な表現を、

バレリーナに要求するのだろう、

…という、単純な疑問が湧いてきました。


なぜ、

人間が白鳥のマネをしなくてはいけないのか⁉︎

それを我々は、なぜ美しいと感じるのか…


黒鳥(オデール)に至っては、

32回ものフェッテ(連続回転)なんて、
とんでもない!

ホンモノの黒鳥だって32回転なんて、しないだろうに…。


途中で、主役を演じるポートマンの足の指先が腫れたり、

「腹筋が萎縮している」と言われて、

トレーナーにマッサージしてもらうシーンがありますが、

痛々しくて、観ているこっちまで苦しくなってきます。


ああ、しんどい…。

まったく、しんどい映画だわ。

(~_~;)


しみずゆみ 🍫












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