遠州のかめの『山へ行かざぁ』

山の景色・花の写真、山歩きの記録。

横川山・富士見台(南信) 2008-09-27

2008年10月01日 | ・富士見台
 横川山・富士見台(よこかわやま・ふじみだい) 天気:晴れ

 ふるさと自然園内の舗装路をまっすぐ行くと「森の家」が有り、駐車場代500円を払う。そこから少し戻って、テニスコートの前を曲がり、オートキャンプ場の方へ進むと登山者用駐車場が有るのでそこに停める。舗装路を10m程進むと尾根コース入り口の標識が有り、そこから山道に入る。

 ↓登山者用駐車場。駐車スペースはダートで4~5台。  ↓すぐ先に登山口


 園内には白樺も有るが、登山路に入ると笹薮の樹林帯につけられた道を登る。結構すんごい笹薮で、刈り払いをやめられたら1年で歩けなくなりそう。そんな笹薮は富士見台までずっと続く。登り始めて30分で右から登山路が合流する。これは自然園の遊歩道で分岐がいくつか有るが、自然園内の各所に通じている模様。その先で道が急登になると中間点となり、一旦下って沢コース分岐に出る。ここまで70分はチョットかかり過ぎか。
 Blogでもヘビが多い旨の書き込みが有ったが、森の家にもヘビに注意の看板が有った。沢コース分岐の先でさっそくヘビ2匹に遭遇。あわてて熊鈴をもう一つ付けた(注:ヘビには効きません)。

 ↓沢コース分岐点。                ↓遭遇したヘビくん。


 ↓登山路は分岐から尾根を外れ、湿っぽい森の中を通過する。雰囲気は良いがヘビを踏まない様に足下に注意しながら進む。


 ずっと緩い登りだが、ぽっかりと展望の開けた南沢山に出る。ここから目的地の富士見台が見える。そんなに遠くはなさそう。その右にはでっかい恵那山が鎮座。

 ↓南沢山からの展望。左、富士見台、奥、恵那山、その前に横川山。


 南沢山には山頂標識は無いが、「南木曾へ」の標識が有り、見える範囲までは刈り払いされた道が続いているが、南木曾まで通じているんだろうか。南沢山からは緩く一旦下り、緩く登り返して横川山に登る。

 ↓登り返しで振り返ると中央アルプスが見える。


 横川山にも山頂標識は無い。展望は南沢山よりも良く、東側には南アルプスが一望。

 ↓横川山から。御岳山、乗鞍岳、槍穂、右真ん中は南木曾岳。


 ↓横川山から恵那山。隣には富士見台が近くに見える。


 横川山からも笹原の道を緩く下る。下り切った所から巻き道に入り、涸れ沢を渡るとやがて沢の音が聞こえて来て、ほどなく横川の名水の標識の有る水場に出る。沢身に降りて水を汲む。

 ↓ずっと笹の中の登山路。                 ↓横川の名水。


 名水からさらに巻き道を進むと登りとなり、再び笹原の道を緩く登る。今までと同じ様な笹道だが、振り返れば横川山がだんだんと低くなってくる。

 ↓富士見台山頂間近で振り返る。


 最後まで緩い登りで、短いガレ場を過ぎ、人の声が聞こえてくると富士見台山頂に着いた。山頂からは360度の展望。中でも南アルプスの山なみが素晴らしい。

 ↓富士見台山頂からの恵那山。やっぱりでかい。山頂からのパノラマ。


 山頂には登山者より軽装の観光客の方が多い。山頂に居ると寒くなって来た。長Tを着てさらにヤッケまで羽織る。手が冷たくて、ポケットにつっこむ。
 昼を食べて景色を堪能したら、今日は来た道を戻る。帰りもヘビに遭遇多数で、今日は10回のべ12匹のへびと遭遇しました。確かにヘビ多すぎです。

清内路ふるさと村自然園のHP。園内レイアウト図を参考に。登山口はオートキャンプ場Bに有る。

 TIME
清内路ふるさと自然園駐車場(8:00)→一つ目の分岐(8:30)→沢コース分岐(9:10)→南沢山(10:00)→(10:25)横川山(10:35)→横川の名水(11:15)→(11:55)富士見台(12:40)→横川の名水(13:15)→(14:05)横川山(14:15)→南沢山(14:35)→沢コース分岐(15:15)→(16:00)駐車場 駐車場料金500円 132km 3h

 カシミール(軌跡はGPSでは有りません。カメのやまかんによります)
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