君は我が家の太陽です

愛犬が脳腫瘍を患っていると突然知った飼い主が、
呆然としながら綴るブログ

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1月14日 ~③~

2008-01-30 14:11:14 | Weblog
彼の側で私達家族はお茶を飲みました。

寝転んだ彼の丸い背中の愛らしさが、温かさにかわって、
そのまま家族に染みこんでいくようです。
私達は打ちひしがれていたけれど、とても暖かい気持になっていました。


それから、私は寝ている彼を見ていたくて、そばで編物をはじめました。
始めたばかりのこの趣味は、私にはまだ難しく、
母にあれこれと指南を受けながら、わいわい言いながら編んでいました。

私と母は、時々手を休めては、彼を見ていました。
どの瞬間も彼は、ブランケットから顔を出して眠っていました。

『横でうるさくしてると、眠れないよね?ごめんねー』
などと、声を掛けながら。
その実、彼がそこにいるのが嬉しくて、はしゃいでしまい、
なんだかんだと言っては、笑い合っていました。

それからどれくらい経った頃でしょうか?
ふと視界に動きを感じました。

『?』と、思って顔をあげ、手元から彼の方へ視線を移すと、
彼がなにやらゴソゴソと動いていました。

『彼が今、寝返りをうったみたいだよ。
 寝そべったまま、少しゴソゴソしていたよ。』
『連れて帰ってきてよかったね。リラックスしてるんだね。』

そんなことを言いながら、私達は彼を見て微笑んでいました。

そしてそれから5分もたたないうちに、私は休憩を取ることにしました。
編むのをやめて、様子をみるために、彼の近くへ行きました。
編物指南役の母も一緒に彼の側へと行きました。

『調子はどうだい?少しは休めているかい?』

と、声を掛けながらブランケットをめくりました。

すると・・・・

彼の体は動いてはいませんでした。
呼吸に伴う肺のふくらみがありません。
心臓の鼓動をとらえることが出来ません。

『え???』

何が起こったのか、わかりませんでした。

『え??????』

時間にして数秒経った頃でしょうか。
ようやく事態が飲み込めました。
もしかして、今さっき動いていたのって!?
今さっき動いていたのって、‘そういう’動きだったの!!??



彼は逝ってしまったのです。



あまりにもあっけなく、そして静かに。



寝そべっていた彼の顔は、いつのまにかリビングのテーブルのほうへ向いていました。
私達が談笑しながら、彼に声を掛けながら座っていた方向を向いていました。

私達は、とても動転してしまいました。
彼の名を呼んだり、さすったりするばかりで、次の行動へ移れません。

彼の病気が判明したその日から、
いつかはこの瞬間が来ると覚悟していたつもりだったのに。

そんな覚悟がいかに甘いものだったかを思い知りました。
時間ばかりが過ぎていきました。

しばらくして、その場を離れていた家族を呼びました。



みんなで彼を優しくなでてあげました。
今の今まで、病気と闘っていたのです。
よくがんばったね、と、たくさん褒めてあげました。

そして、彼に謝りました。
せっかく連れて帰ってきてあげたのに、一人で逝かせてしまってごめんね。

彼の自慢の毛皮はまだ暖かく、体はまだやわらかく、
触れていると、この体がもう抜け殻なんだとは到底信じることが出来ません。
すぐにでも目を開けて、こちらを向いてくれそうに思えます。

彼の顔は、まるで笑っているようだったから。

目は半月型に。
口も半月型に。
ほんとうに、笑っているようでした。

元気だった頃によくしていた笑顔と同じに見えました。





脳の病気で苦しんだとは、到底思えないような、
やわらかくて穏やかな、優しい笑顔を浮かべて彼は、旅立って行きました。

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1月14日 ~②~

2008-01-28 18:08:01 | Weblog
車に乗るとき、彼は不思議と暴れたりしませんでした。
入院することになった日、病院へついたとき、
車から降ろすときにはあんなに暴れて、暴れて、
前足で私の頬をひっかいたりしていたのに。
お家に帰ることがちゃんとわかっているかのようでした。

後部座席の真ん中に彼は寝そべっていました。
一見すると落ち着いているように見えますが、
予断を許さない状況であることに変わりはないのです。
まっすぐ家へ帰っても、30~40分はかかります。
車での移動が負担にならなければいいのだけど・・・・。

私達は、彼にずっと声を掛けていました。

今からお家へ帰るからね。
一人でよくがんばったね。
みんなで一緒に帰るからね。
あと少しがんばると、懐かしい我が家だよ。

車が動き出して10分ほどした頃でしょうか。
彼が急に、何かを喋り始めました。

くぅーーーー
キュ~~~~
くぅぅ~~~

苦しそうな声ではなく、かといって甘えているような感じでもなく、
なにか不満を言ってるようでもなく、喜んでいるようでもなく、
意識がなくなってうわごとのように呟いているでもなく、
今まで聞いたことのない種類の‘喋り声’でした。
(無理矢理分類するとしたら、甘えてる感じでしょうか)

寝そべったままの彼は、時折顔を進行方向へ向けたりして、
家に着くまで喋っていました。

そして、門をくぐり、車が停まりました。
彼を抱いて外へ出ます。
おとなしく抱かれています。

『ほら、お家に着いたよ。よくがんばったね。
 わかる?お家だよ。庭のにおいがするでしょう?わかるかい?』

すると彼はふいに喋るのをやめました。
彼の住んでいた犬小屋に彼の頭を少し近づけます。

『ほら、ここ、君が住んでいたところだよ』

彼は意識を何かに集中させているように見えました。
お家に帰ってきたことがわかったのかもしれません。

そして家の中へ入り、彼の定位置であるリビングのはしっこ、
クッションが敷き詰められているところへ寝かせました。
腕から放す瞬間、彼は一声『クー―』と少し大きめの声を出しました。

『ほら、ここ。君のいつもの寝床だよ。わかる?
 懐かしいにおいがするでしょう?安心してゆっくり眠るといいよ』

そう声をかけると、彼の表情は少し、和らいだような気がしました。

病気が進行しているせいで、もしかすると体温の調節がうまく出来ないかもしれません。
この日はこの冬一番の冷え込みのようで、とても寒かったから、
寝そべった彼に、彼が気に入っていたブランケットをかけてあげました。
いつもどおりの彼の佇まいが完成しました。


彼がそこに居るというだけで、とても優しい気持になります。
彼がそこに寝てるというだけで、とても安らいだ気持になります。


彼は、私達の家族なのです。


彼を抱いている時、ただ一つ気になったのは、
彼の息がいつもとは全然違うニオイだったことです。
生臭い、というか、獣臭い、というか。
とにかく、いつもとは全然違うニオイでした。
今までかいだことの無いような種類の、なんともいえないニオイでした。
彼の息を、この日初めてくさいと感じました。

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1月14日 ~①~

2008-01-23 14:28:43 | Weblog
朝から彼のお見舞いに向かいました。
今日は珍しく家族が全員揃っていました。
病院へ着くまでの間、彼のことをみんなで話しました。

 彼はとても賢いこと
 彼はとてもがんばるタイプの子であること
 彼がどんなに可愛らしいか
 彼がどんなに素敵な子か

話が尽きることはありません。

病院へつくと、程なくして名前を呼ばれました。
待ち時間がいつもよりも少なくて驚きました。
奥の別室で彼を待ちます。

彼はなかなか現れません。

もしかして、なにか起こったのでは?
嫌な考えが頭をよぎります。

ほどなくして、彼が現れました。
昨日と同じ、緑色のマットに体を横たえています。
一目見て、昨日よりもずっと、ずっと、体調が悪いという事がわかりました。
呼びかけにも反応しません。
体を触っても、触っても、反応がありません。
苦しげな目は、薄く開いたままで、輝きはありません。
薄く開いたままの口からは、不規則な呼吸を繰り返しています。

私達は、彼に声をかけ続けました。
そして、体をさすり続けました。
彼は時折、鼻をぴくぴくとさせ、何かのにおいをかいでいるような、
そんな様子を見せていましたが、それ以上の反応はありませんでした。

それからしばらくたって、主治医の先生から説明を受けました。

・とても良くない状態であること
・処置による改善はほとんど見られなかったこと
・症状が進んでいるので改善は期待できないこと

そして、今後どうするかを私達は一緒に考えました。

彼の精神的な安定のためにお家に連れて帰るか、
彼の体の安定のために病院での処置を続けるか。

どちらが良いのか、わかりません。
両方をかなえられると良いのだけど、どちらかしか選べません。
私達はとても悩みました。

連れて帰ると、食事や水を摂れない体調である以上、
きっと衰弱が進行してしまうという懸念。
連れて帰らないと、彼の不安は続くだろうという懸念。

『ねえ、君はどうしたい?』

私達は何度も彼に聞きました。
彼は、ぐったりしたまま返事を返してはくれません。

しばらく逡巡した後、私達はついに決断しました。

『お家へ帰ろうね』

先生に決断を告げました。
すると先生は、脱水症状のことを心配して、背中に蓄積型の水分注射をしてくれました。
背中がブヨブヨと水分で膨らんで、まるでラクダのようでした。
これでしばらくは大丈夫みたいです。

さらに必要になると思われる処置の仕方を教えてもらいました。
一人では排尿が出来なくなる場合があるので、補助の仕方。
下腹部を両手の平でグーっと押す。
素人にはなかなかに難しいです。
でも、やらないわけにはいかないのです。

私達は、彼を車に乗せ、家路へつきました。

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1月13日

2008-01-13 21:51:35 | Weblog
朝から彼のお見舞いへ向かいました。

一晩といえども、知らない場所、知らない人、知らない動物たちに囲まれて、
きっと不安で寂しい思いをしてるだろうと思ったから。
待合室で、一時間と少し待ったあと、別室へと通されました。

しばらくすると。
近寄って来る声。
彼です。
彼の声です。

彼は緑色のマットのような物の上に横たわり、運ばれてきました。
前足を伸ばし、首を後ろへそらせて…
動かしたことによって、発作が出ているみたいでした。
外からの刺激に脳は反応していても体がうまく対応できなくて、
それで発作が起こっているように思えました。
動かしてしまってごめんね。

鼻から、空気を送るための細いチューブが。
前脚からは利尿剤を入れるための点滴のチューブが。

声をかけて、彼の体をさすります。
しばらくそうしていると、彼の瞳に生気が戻りました。
家族が来たことを理解したようでした。

頭を上げて家族の顔を見ることはできないようだけど、
くしゃみなんかをしています。
話し掛けているのに答えているかのようでした。
犬なのに鼻の悪い彼は、普段からよくくしゃみをしていたのですが、
調子が悪くなってからは、それもあまりしなくなっていたのです。
昨日よりは、体調が良いのかもしれません。

連れて来られた時のくるしい顔から、どんどん力が抜けて、
リラックスした表情にかわっていくのがわかります。

しばらくそうして彼と過ごした後、私達は先生と相談しました。
先生が言うには、

・予断を許さない状態に変わりはないこと
・脱水は少し緩和されたけれど、脳の腫れはすぐに引くものではないこと
・もう少し処置を続けて経過を見たほうが良いこと

私達は、昨日連れてきた時よりも落ち着いて見える彼を見て、
この子の体が少しでもラクでいられるのなら・・・と、
もう一日入院させることにしました。

彼に声をかけて、帰ります。

『もう少し、もう少し落ち着いたらお家に連れて帰ってあげるからね。
 先生の言うことをちゃんと聞いて、いい子にしてるんだよ。
 明日の朝、また必ず来るからね。
 それまで寂しかったら、眠っておけばすぐに時間は経つよ。
 みんな、君のことが大好きだよ。
 明日の朝来るから、いい子にしていてね・・・・・』

彼は何か言いたそうにしていましたが、
ちゃんと理解しているような顔をしていました。

ごめんね。
寂しいだろうけど、どうかがんばってね。

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1月12日

2008-01-12 22:45:34 | Weblog
彼は朝から具合が悪そうでした。

朝食を吐いて、発作を起こして、失禁して、
それから後は眠ったり、起きたり、ぐったりと横になったままでした。

10時半頃、彼の様子を見ていると、再び発作が起きつつあるようでした。
息の乱れがだんだん激しくなっていきます。
グーグー言うイビキのような、嫌な感じの鼻息も混じってきました。
これは今までになかった 音 です。
キューキュー、クークー言う声も混じっています。
片時も声がとまらず、体の硬直や震えも止まりません。

私たち家族は何もできずに、ただただ彼の前脚をつかんだり、
時々指につけた水を口へ運んでなめさせてみたり、
頭や体をさすったりしながら、声をかけ続けていました。
しばらくたっても治まりません。

指示を仰ぐべく、そしてできたら時間外診療をしてもらいたく、
病院へ電話をしました。
そしたら「すぐに来てください」と。

電話で話しているときに、彼は落ち着きを取り戻したようでした。
息遣いが穏やかになり、体からも力が抜けています。
気付けがわりに水を飲ませ、今朝吐いてしまったので、
おなかがすいてるんじゃないだろうかと、彼の大好きなおやつをあげました。

「ブロッコリーの芯、食べるかい?」

彼は横になったままではあったけど、彼は美味しそうに食べました。
そんな様子にとりあえず私達はほんの少し安堵しました。


そして彼を急いで車に乗せ、病院へ向かいました。
車に乗せるときに、彼の体を抱きかかえて移動させたのですが、
それがきっかけになって、体の硬直が始まってしまいました。
車が動き出してからも、体の硬直は治まりませんでした。
時々発作をおこしては、グーグーいうようないびき(?)をかいていました。

やっとのことで病院へつくと、そこには診察待ちの患者と飼い主があふれていました。
できることならすぐに見てもらいたいけれど、
みんな同じ気持だからしかたがありません。

いつもなら、待ち時間を利用してお散歩したりするのだけど。
今日はそうもいきません。
変に固まっている彼の体をさすったり、水を口に入れたり、声をかけたり。
そんなことをしながら車の中で待ちました。

そしてようやく診察の番がきました。

診察台の上で、ぐったり体を横たえたままの彼をひとめ見て、
主治医の先生は、顔色を変えました。
私達は、先生のその顔を見て、やはり良くない事態なんだと察しました。

今日の朝からの様子を先生に伝えます。
その間、先生は彼の体をあちこち触って診察しています。

『よくない、ですね・・・・。
 怖れていたことが起こったようです。
 腫瘍が脳肝を圧迫しているようです。
 酸欠状態にもなりやすいようで、呼吸が苦しいのでしょう。
 脱水も起こっているし・・・・。
 それに、おそらく・・・、水がたまることによって脳が腫れてきているのでしょう。』

外科的処置が取れない以上、どうすることも出来ません。
私達は相談の結果、彼を入院させることにしました。
病院では、酸素吸入と、脱水を緩和させる点滴を打つ処置が出来るから。
彼の体が少しでもラクであれば・・・・・。

その日私達家族は、診察台から抱きかかえられ、
奥へ連れて行かれる彼を見送り、そして家路につきました。
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1月9日

2008-01-10 22:33:16 | Weblog
この数日、彼の調子はよくありません。
ほとんどの時間を寝そべって、眠って過ごしています。

ぐーーっと深く寝入ってる様子の時もあれば、
薄く目を開けた無表情で、ボンヤリと横になっているだけのときもあります。

寝床で寝そべりながら時々、家族を呼ぶように、
「クー――ゥゥ・・・・・」とか、「キュー―――ン・・・・・・」とか鳴くことが多くなりました。
側へ行くと、何かを訴えるかのように、フジュフジュクウクウキュウキュウと、
喋っているみたいになにかを言ってきます。

立ち上がっても、立った姿勢をキープできなくて、ズルズルと足を滑らせ、
バタッと横倒しに倒れてしまうこともあります。
前足がハの字型に外側へ開いて、開いて、ベチャと胸から前に倒れることも。
そんな不自然な、それでいて力の入った姿勢で倒れると発作が起こったりします。

突然立ち上がって、部屋の中をウロウロウロウロ、トコトコトコトコと、歩きまわる時もあります。
テーブルに座っている家族のところへ来て、「お手」をしてくれる時もあります。
それは、おやつの催促なのですが(笑)
そういうときの彼は、くるくるしたまあるい目とふんわりしたまるい顔をしていて、
とても可愛い様子です。


良い時と悪い時のふり幅がどんどん大きくなってきているようです。


最近は、声をあげない小さな発作をおこしたりもします。
小さな発作は、20~40秒程度でしょうか。
四肢のつっぱりと、表情のこわばり、首が不自然に横を向く。
そういう感じを何度も繰り返すのです。
治まったかと思うと、また、またかと思うと治まった・・・それを数回繰り返します。
失禁もしてしまいます。
大きな発作の時のように、体を大きく後ろへのけぞらせることはありません。
これはかなりしんどいらしく、治まったあとも体にしばらく力が入らないようです。
私達の膝の上に長い時間、体を預けてダラーーっとしています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

発作:夜中の、1:30、3:30、5:30あたりに起こすことが多いです
   失禁することもあります

お薬:ステロイド系・1錠
   発作をおさえる薬・1錠
   (家族が付きっ切りでいられない夜に飲ませています)
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1月4日

2008-01-10 21:05:15 | Weblog
今年最初の通院の日でした。

今日は家族全員で病院へ向かいます。
病院の場所と先生を知っておくためです。
彼は朝から調子良さそうにしています。
病院へは車で40分程度かかります。
彼は車に乗るのが好きみたいです。


病院で先生に、今の状況を話しました。

・発作が日に何度も起こること
・発作が起きると失禁する場合もあること
・食欲はあること
・水も飲めていること
・お散歩には行けていること
・やはり目は見えていないようだということ

ステロイド系の薬を服用しているので、肝機能の検査をしてもらいました。
採血で簡単に調べられるそうです。

獣医さん曰く

・失禁が起こるようになったのは、症状が進んできてるから。
・肝臓の数値が異常に上がっているので、薬を変えないといけない。
・腫瘍が上に大きくなって小脳を圧迫するのはまだ良いが、
 下へ大きくなって脳肝を圧迫すると非常にまずい。
 そうなると、完全に寝たきりになり、呼びかけにも答えず、
 植物状態のような感じになってしまう。
・抗がん剤を使う方法もあるけど、副作用がさらに怖いこと。

良い話はありませんでした。
外科的処置が取れない部位の発病なのが残念でなりません。

専門的な知識がなく、どうすればよいのかわからないので、
完治がない病気である以上、悪くなるしかないのはしかたがありません。
だからこそ、彼にとってベストだと思える処置をしてあげたいと思っています。
出来るだけ彼が苦しかったり辛かったりすることが少ないようにしたいのです。
・・・ということをお願いしました。

獣医さんは、了解してくださり、こう仰りました。

発作がでている時、傍目には苦しそうだけれど、
本人(彼)は意識が遠くなっているので、直接的な苦しさは感じていない。
発作が治まった後に、体に倦怠感を感じて不安に思っているはずです。
彼は頑張っていますよ。
家族でできるだけ可愛がってあげてくださいね。


病院から帰る車の中、彼は車の中で家族に囲まれて、
あっちの膝、こっちの膝と、気の向くままに頭をもたせかけ、
時々座って前を見たり、みんなの顔を見回したりして、終始機嫌が良いようでした。
みんなの真ん中に居ることが嬉しいようでした。
笑ったような、甘えたような顔を何度も何度も見せてくれました。

私達は楽しそうにしている彼のそんな様子が嬉しくて、
彼にたくさん声をかけ、彼の体を優しくなでたり、
みんなで笑ったりしながら、家路へと向かうドライブを楽しみました。

家に戻ると、彼はいつのように散歩へ行き、
いつものようにご飯を食べて、水を飲み、早い時間に寝床へつきました。
さすがに今日は疲れてしまったみたいです。

私達は、彼の眠っている姿に安堵します。
痛みや苦しみ、痛みを感じずに、どうかゆっくり眠ってね。
私達は、そう願わずにはいられません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ご飯:ドライフードをいつもの量
お水:いつもよりも少し多いくらい

お薬:ステロイド系服用剤・1錠
   発作がでにくくなる薬(脳に水が溜まるのを軽減するお薬)・1錠
   肝臓の数値が異常に高くなっていたので、ステロイド系が減りました。
   正常値は100と少しくらい。
   今の彼の肝臓の数値は、900台(異常)。

お散歩:病院へついてから廻りを≒20分
    帰りの途中、車通りの少ないところで≒15分
    家の周りのいつものコースを≒20分
   (歩くのがだいぶスローになっているので・・・)

体重:8.2キロ
   元気な時は12キロ近くあったのに、半年で随分痩せてしまいました。


笑顔:たくさん見せてくれました
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1月1日:元旦

2008-01-01 17:10:49 | Weblog
彼と私達は、一緒に新しい年を迎える事ができました。

彼の体調は落ち着いていますが、立ち上がる時にふらついて、
そのまま横倒しに肩からバタッと倒れてしまうことがあるので目が放せません。
倒れ方が悪いと、そのまま発作がおきてしまうこともあります。

食欲は旺盛で、朝も夜もペロリとたいらげてしまいます。
お水もよく飲みます。

彼は一日の大半を眠って(寝そべって)過ごしています。


・・・・・・・・・・

ご飯:ドライフードを朝と夜
おやつ:ブロッコリーの芯・蒸しパンひとかけら:歯磨き用ジャーキー(小1本)
お散歩:いつものコース(≒20分間)

発作:なし

・・・・・・・・・・

気がついた事
後ろ足の筋肉がやせてきたこと。
丸くなって寝ている時の太股(?)の形が曲線からカクカクした形に変わってきました。
触ってみると、骨の感触が伝わって来ます。

急に筋肉が落ちたことも、ふらつきの原因のひとつかもしれません。
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12月30日

2007-12-31 22:03:50 | Weblog
今日から年末年始のお休みなので、彼と一緒にいられます。
とはいえ、家にいると何かと用があり、かかりきりにはなれないのですが…

我が家では今日、餅つきをしました。
彼はせわしなく動き回る家族の足下へ寄って来たり、
視界に入るところへ来てお座りしたりしてました。
わざわざかまってもらいに来るくらいだったので、今日も調子はいいみたいでした。

最近の彼を見て気がついた事があります。

しっぽに触れられるのが、嫌みたいです。

彼のしっぽは、調子が悪くなってから、先が曲がってきているのです。
もともとの彼の尻尾は、柴犬みたいにくるんと巻いていたのです。
が、こんな風に曲がってはいませんでした。
腫瘍が何か影響しているのかもしれません。

油断している時に外から刺激を与えられると、
うまく対応できなくて発作が起きるみたいです。
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12月29日

2007-12-30 21:56:31 | Weblog
彼は今日も気分が良いようでした。

家人がしまってあったのを見つけた、赤い手編み風のマフラーをまかれていました。
ひょうきんなたたずまいはとても面白可愛いのです。
いでたちは変だけど(笑)、顔はなにやらしっかりした感じに見えました。

今日の彼は発作は起こさず、ご飯もよく食べ、お水もよく飲み、
部屋の中をウロウロ歩き回ってました。

夕方、私がおやつをあげようとすると、
きちんとお座りをして、なおかつお手まで!!
彼と握手するのは久しぶりで嬉しかったです。

彼は丸い顔なので、幼く見えるのです。
目も真ん丸で、とても可愛らしいんですよ。

私は彼が大好きです。
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