天使の図書館ブログ

 オリジナル小説サイト「天使の図書館」の付属ブログです。

DEATH NOTE

2011-08-20 | 

 ひとつ前の記事で、デスノートの二次小説について触れたので、本家本元のデスノートという漫画について、あらためてこちらにも少し、書いておこうかな~と思いました(^^;)

 いえ、そもそもわたしがネットをはじめたのって、デスノートのLを好きになったことがきっかけです(笑)

 しかも、最初に好きになったキャラっていうのが、二ア→メロ→Lの順ww

 こういう好きになり方をする人ってたぶん、かなり少ないんじゃないかなって思います(^^;)

 デスノートっていう漫画は、読んだ人によって感想って本当にバラバラ☆だと思うんですけど、それでも多くの方が持つ意見のひとつとして「原作者はLを殺すべきではなかった」、「映画と同じく、Lの勝利によってデスノートは閉じられるべきだった」っていうのがあると思うんですよね

 わたし個人はこの意見に賛成も反対もしませんが、とりあえずわたしはメロ☆二アが存在してなかったら、デスノートっていう漫画をこんなに愛するっていうことはなかったと思います

 むしろこの子たちがいたから、Lのことをわたしは好きになったし、二次小説のL家の人々っていうお話を書いた段階ではわたし、Lのことってまだそんなに好きってほどではなかったり。。。

 まあ、他の多くの方って、このあたりが大体逆なんですよね(^^;)
 
 もともとLが大好きで、その彼がああいうこと(言葉にもしたくない)になって、それでLの面影を留めるメロや二アのことも別の意味で好きっていうLファンの方のほうがすごく多いような気がします。

 そして、デスノートの評価って、大体このあたりで二通りに別れてると思うんですよ。
(ちなみにもうひとつ、デスノートはキラ帝国が構築されて終わるべきだったっていう意見はこのふたつに含みません☆)

 つまり、12巻まですべて含めてデスノは神漫画であるっていう意見と、7巻でデスノートは終わった、原作者があそこで巨大な選択ミスさえ犯さなければ、デスノはもっと完璧な神漫画だったろうに……っていう意見ですね。

 まあ、わたしは前者の立場なんですけど、とにかくわたし、デスノートっていう漫画には、否定的な立場から入ったっていう、そういう人です

 ようするに、ノートに名前を書いただけで人が死ぬ漫画だって聞いただけで――「ああ、ハイハイ、そーデスか☆」っていう感じだったんですよね、実際(笑)

 そんなふうに簡単に人が死ぬ漫画なんて、特に自分から進んで読みたいとも思わない……本当にそう思ってましたから。

 でもあんまり世間で評判になってるので、そんなに面白いのかどうか、ちょっと暇つぶしに読んでみようと思い、コミックレンタルしてきたわけです。

 正直、メロ二アのふたりが登場するまで、デスノートってわたし、どこがそんなに面白いのかまるでわかりませんでした

 でも、二アとメロがあんまり可愛いので、最初の頃は8~12巻ばかりしつこいくらい繰り返し読んでたんです。

 そして、コミックレンタルって結局本返さなきゃいけないので(当たり前☆)、今度は全巻自分で買ってくることにww

 そのうち、8~12巻をあんまりしつこく読みすぎて少し飽きてきたので、もう一度1巻から読みはじめてみたところ――7巻のLがっていうところで(微妙な絵文字^^;)、今度は心がものすごく重くなったというか。

「なんだろう、これ……」、まるで石か砂利が胸に詰まったみたいに、重苦しい気持ちでした。

 そこで、Lが幸せになってくれれば、この石というのか砂利みたいのがなくなると思い、そんな動機で書きはじめたのが「L家の人々」っていう二次小説だったんです

 でもわたしの本命(?)はまだ全然メロ☆二アだったので、あの小説はあくまでも、彼らに母性的な愛情を味わって欲しいと思って書いたっていうか、むしろそちらがメインと思ってわたしは書いてました(笑)

 その過程で最後にLもついでに幸せになってくれれば、わたしの中でようやく心が晴れやかになるだろうな~というわけで、あのラストでLはラケルと結ばれるといったような流れになってると思うんですよね(^^;)

 ――その後、ロシア篇とかアメリカ篇などが思い浮かぶも、あまりに自分の小説を書く力量を超えたお話だったので、わたし個人の脳内内蔵Lたんに「書いてください☆」と何度言われても、「無理だおーう!!」とか返事してたのですが……結局のところ、かなりの枚数をLのために捧げて今日に至るといった感じかもしれませんww

 いえ、そういう意味でデスノートの威力って、わたしには本当に凄まじかったです

 読んだあとはもう、メロと二アにメロメロ(笑)にされるあまり――もう自分でオリジナル小説なんて書こうとすらまるで思わなくなりました。

 その時点でわたしの中には確かに、相当数の物語のストックがあったんですけど、それを全部壊して一行も何も書けなくさせたっていうのがわたしにとってのデスノートっていう漫画です。

 そこで生まれて初めて二次小説なるものを書くようになり……もうオリジナルってわたし、書けないんじゃないかなって思ってたんですけど――4~5年おいて久しぶりにようやく書いたのが、「ベルビュー荘のべらぼうに愉快な奴ら」っていう小説だったり。

 まあ、これを書いたことでようやく、オリジナルを書く勘が戻ってきた気がするんですけど、でもそれでもやっぱり、わたしのLMNに対する愛はフォーエバー&不滅!!といった感じなんですよね(笑)

 そしてわたしは飽きっぽいけど、浮気っぽい人間ではないので、再び他の漫画やアニメでこういう嵌まり方をしたり二次小説を書くってことは、まあまずないと思います(Lたんに似てるっていう理由で好きになったウルキオラだけは唯一例外として☆)。

 う゛~んでも、そのくらいの衝撃をデスノートっていう漫画はわたしに与えたんですけど、バクマン。はバクマン。で面白いかわりに、正直わたしにとって読んでいて少し複雑になる漫画でもあります(^^;)

 もちろん、面白いことには面白いんですけど――やっぱり、デスノみたいに「よっしゃ!!これキタ!!」的な漫画っていうのともまた少し違ってるというか……というより、そういう「よっしゃ!!これキタ!!」っていう漫画を生みだすのがいかに難しいかっていうことを描いた漫画だと思うので、なんかわたしの中ではどうしても違和感が残る、というか。

 そして今あらためてデスノートっていう漫画を読んでみると、原作者である大場先生にとって、実際デスノートって博打だったのかなっていう気がしてきました

 いえ、ノートに名前を書いたら死ぬって、こういう書き方はどうかと思うんですけど、もし受けなかったらすごくブーイングが起きる設定ですよね。

 わたしも以前あるサイトさんで、「人の死を軽々しく扱っている漫画だ」っていう批判は目にしたことがあるんですけど――デスノートの面白さって実際そこじゃありませんし、デスノートに書いてあるルールだけは、一度書いてしまった以上原作者にすら変えることが出来ないっていう、ある意味本当にすごい博打ゲームだったと思います。

 批判の余地は多分にあったとしても、最終的に12巻のあのラストまで大筋で破綻なく完成させた大場先生&小畑先生は本当にの一言に尽きると思う(少なくともわたしにとっては^^;)。

 そしてもしバクマン。が連載終了したとしたら――その次に、デスノとはまた別の意味で「おおうっ!!」てなる奇跡の神漫画を期待したいと思うのは、やっぱり少し贅沢なことなのでしょうかww

 まあ、あまりに好きすぎる作品ということで、あまりうまくまとめられませんでしたけど(いつものこと・笑)、なんにしてもわたし自身は大場先生&小畑先生を今後とも応援したいと思っています。

 それではまた~!!



 ↓忘れた頃に見ると、やっぱり爆笑しますww作成者様はまさにですね♪(^^)


 ↓こちらも超有名どころの「ごっつええデスノート」。世界No,1の人は何度見ても最高ですww


 ↓「サザエですの」。キャスティングが最高(爆☆)&作成者様はまさしく「♪かぁ~みぃ~」と思います(笑)





最新の画像もっと見る

コメントを投稿