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公職関係者の事件メモ

“ウデに覚え”高校用務職員、賭け将棋で200万円

2005-05-24 | 公務員
 宮城県教育委員会は23日、勤務時間外に学校内で賭け将棋をしていたとして、仙台市内の県立高校の42歳と30歳の男性用務職員をそれぞれ停職6カ月と減給3カ月の懲戒処分とした。

 8回の対局で「飛車角落ち」の42歳職員が全勝。30歳職員は消費者金融から借りるなどして計約208万円を払ったが、困り果てて上司に相談、2004年11月に恐喝容疑などで仙台中央署に告訴したが、同署は「立件は難しい」と回答した。

 県教委によると、04年6月から10月にかけ、42歳の職員が対局を持ち掛けた。1回の賭け金は10万-50万円。買い物に行かせて代金を立て替えさせ「将棋に勝ったら返してやる」などと言って対局に持ち込み、“賞金”は、自分の自動車の修理代や旅行費用などに充てていた。

 同年3月に仙台市内の飲食店でもみ合いとなった2人の仲裁に入った別の客に、42歳職員がけがをさせ、同年6月に、県教委から訓告処分も受けている。その際の示談金30万円も“賞金”で支払わせていた。

 負けた職員は「職場の先輩で、逆らえなかった」などと話しているという。

ZAKZAK 2005/05/24


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