TBA

(仮)

遠慮は無用

2017-11-23 | 本と雑誌

なんか冬になってしまった。

寒い。

まあ、これからもっと寒くなるんだろうけど。



きのう自転車に乗ってる時に、

ふわーっと、青白い羽虫がまわりを飛んでた。

家から離れると減って、

家に戻ると数が増えた。

家のまわりのなにかから飛んでたんだろうか。

まさかね。


雪虫ってこれかと思ったけど、

ああいうのは雪国にしかいないものかと。

調べたら、そういうわけでもないみたい。

でも、前からいたっけな。


玄関のドアの前の壁にカマキリの卵。

自分が手を伸ばして届くかどうかの、

けっこう高い位置。


なにかの本でカマキリは、

雪の降る量に合わせて卵を産むとあった。

いやいや、あんなところまで積もったら、

家が埋もれてしまう。


そもそもうちのあたりでそんなに積もったことはない。


「カラスの教科書」に、

カラスがカマキリの卵を食べるらしい、ってあったけど、

玄関だとカラスからは安全なのかも。

人の手もまあ届かないだろうし。


縁起がいいらしいし、

春になったら無事かえるといいな。


本を読んでせっかくカラスのことをちょっと見なおしたのに、

近所でぜんぜん見かけない。

ちょっと前にはブキミなくらいいたような気がするのに。




こないだ古本屋さんに行って、

さんざん迷ったあげくに買わずに帰ったあと、

ふと占いを見たら、

『欲しいものには迷わず手を伸ばすべし。遠慮は無用。』


早く言ってよ~


買ったものはすぐ忘れてしまって、

同じのをもう一回買ってしまったりするけれど、

買えなかったものはずっと忘れない。


出張先でたまたま見つけた古本屋さんで、

時間に追われながら大急ぎで見て回ったとき、

うーんって考えて見送った本。

柴田錬三郎さんの「われら九人の戦鬼」だったんだけど、

いまだにずっと覚えている。


でも、そのときに別の本を買ったはずなんだけど、

その本のことはまったく覚えてないし、

そのあと、10年以上たって、

「われら九人の戦鬼」をどっかの店で見つけて買ったけど、

どこだったかぜんぜん覚えてないし、

結局、買って満足してまだ読んでもない。


意外とそんなもんかも。


読書の秋もそろそろ終わり。

もう減らさないと、と思っていたのに、

また図書館でぶあついのも含めて、

8冊も借りてしまったからがんばって読まないと。

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