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(仮)

寝台列車…

2017-02-15 | 日記

ちっちゃいときに、

ブルートレインブームっていうのがあって、

カードみたいのをすごいいっぱい集めてた。

いまもある。


その当時、乗って見たかったけど、

うちのいなかは四国なので走ってなかったし、

大人になってからは新幹線か深夜バス。

選択肢には入らなかった。


水曜どうでしょうで大泉さんが

憧れだった大阪発の「なは」かなんかに乗ったときに、

「ぷんとにおうね」って言ったのを見て、

そういうもんだったのかってちょっと残念に思った。


いまはもう高級なものしかないみたいだけど、

完全個室とはいえ深夜バスに2万円を出すのなら、

もうすこしお手軽な値段の寝台列車なら流行りそうな気がするけど。

それこそ女性専用とかにしてもいいだろうし、

安全性を考えたら日本の鉄道の信頼性っていいと思うけどな。


あと思い出すのは、

ちっちゃいときに兄が「あさかぜ」だっけか、

車内放送とか走る音とかが入ってるLPレコードを持ってたこと。


ステレオは二階にあってこわいもんだから、

ひとりでは聴けなかったのか、

いちいちいっしょに聴かされた思い出。

どんなレコードだったかまともに聴いてなかったから、

ぜんぜん覚えてないけど。


最近、いまはもうあまり使ってない、

その部屋の片づけをした時に、

隅っこで立てかけられたまんまになってたせいか、

レコードがぐんにゃり曲がってしまってたのはちょっと悲しかった。




きょうはわりとあったかい日。

洗濯物もよく乾きそうな感じ。

あしたは春一番が吹くらしいけど、

まだ寒くなりそうでいやだな。




「猫忍」ゆうべはちゃんと録画して見た。

元気飯でふっかつ。こおろぎとかいたような。

「忍法 風乗りの術」って、

事前番組でやってたのはこれか。


そのあと「本能Z」

おいでやす小田さん初めて見たけど、

おもしろかった。

ラ行は根こそぎ。字幕もがんばってた。


みやぞんさんはやっぱりふしぎな人としか。




100分de名著、やっと見た。

差別を受けたときに、まず自分を律するのはすばらしいと思った。

尊敬される人間になれば、自然と差別されなくなるはず。

南北アメリカに移民した日本人もそうだったし、

インドの人と日本人は似ているところがあるのかもしれない。

西洋文明との向き合いかたには違いがあったけれど。


日本はうまくやったように見えたけれど、

サンフランシスコ平和条約で、

結局、日本の文化を否定する選択をした。

というようなことが「自由と民主主義をもうやめる」にあったけど、

極端に走らないやり方でそろそろと、

日本の文化をもう一度見直さないといけない時期に来ているのだろうと思う。


お花畑の理想論は、

お花畑であることを自覚していなければ意味がない。


テキストには、親鸞や柳宗悦の話がでてくるんだけど、

やっぱり、日本人には理解しにくいガンディーさんの話ではなくて、

なおさら親鸞や民藝運動を勉強すればいいんじゃないかって気はする。


結局、一番おもしろかったのは、

「インドの歴史がまた1ページ」

先週の段階で「銀英伝」かよ、ってつぶやいてた人がいたけど…




きのうの新聞のある作家さんのインタビュー。

日本の社会は萎縮してきてるけど、

自分の作品は萎縮度ゼロ、なのだそう。


表現の自由、言論の自由を認めないと断言してるってことは、

この方は弾圧する側に立っているのだからあたりまえな気がする。


そして、そのことに気付いていなさそうなのがまた…

正義感に満ちあふれているような写真がおそろしくて、

ちょっとまともに見るのがこわかった。


思想統制や言論弾圧は「善意」の人たちが、

自分たちの考える「正義」のために行うことが多い気がする。

ロベスピエールやポル・ポトも、

自分は正しいことをしてると思ってたんだろうし。


ほんとにおそろしいのは、

自分の正しさをまったく疑わない人かもしれない。

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