明大の望月梨早さんのFSは「CHICAGO」。子供っぽいほど楽しいプログラムです。予定していた3Sからのコンボは第一ジャンプで転倒してしまい、3Tも着氷が乱れダウングレードと芳しくない内容でしたが、フリーレッグを体の前に持ち上げるスパイラルやスピンは見ごたえがありました。19位。
ジュニア1位参戦の今井遥ちゃんも、実力発揮には至りませんでした。3Fがダウングレードされたうえ、アクセルがゼロ回転になって転倒。ルッツはシングルになったうえwrong edge。全日本のあの独特の緊張感を初体験した中3としては仕方ないのかもしれません。14位で終わっています。
舞ちゃんも同じく落ち込んでいます。足の不調でジャンプが決まらず、美しい演技がさえなかった昨シーズン。それに比べると、今シーズンは復調しているように見えます。しかし、この全日本で降りられたトリプルジャンプは冒頭の3Tだけ。サルコウはダウングレードをとられ、後はみなダブルジャンプです。これぐらいのスケーターは他の全日本レベルにもいますが、彼女の最盛期を踏まえると、やはり落ち込んでいるといえるでしょう。PCSがまだ40点台に乗せているだけ救われていますが、フリーだけで見ると井上はるかちゃんにも抜かれてしまっています。来シーズンこそ完全な復調を期待します。15位でした。
中村愛音ちゃんは、普段はジュニア上位3人しか出場できないところが今年は4位なのにエントリーという幸運で出場しましたが、ここに来て運を使い果たしてしまったのかもしれません。シーズンベストを出した西日本での演技はとても素晴らしかったのですが、徐々にスコアを落としていき、そのまま復調することなく全日本に来てしまいました。本来なら新人賞を獲得してもまったくおかしくない実力者ではあるのですが、いつもリップになってしまうのに加え、アクセルがパンク、最後のサルコウもダウングレードをとられてしまい、伸び悩んでしまいました。それほど悪い演技には見えなかったのですが、フリーはともかくもショートの点の低さが影響したようです。PCSのほうも低くはないのですが、いつも大概無表情で滑っているので、もう少し意識すればスコアもあげられると思います。才能をしっかり活かして、大きく開花してくれるのが楽しみなスケーターです。9位でした。
萩原綾子さんは、なんとなく北村さんとかぶって応援してしまいました。SPが「Poeta」だったこともあったのかも。この人は、全日本に呑まれなかった人でした。SPをノーミスでまとめてのフリー。良くも悪くも独特で異様なまでの緊張感に満ちる全日本で、どこまでできるか。そんななか、予定したトリプルジャンプを全て成功させ、僕にはほぼノーミスに見えました。ただ、ジャッジディテイルを見ると、2Aからの第二ジャンプが1Tにダウングレード、単独2Aもダウングレードをとられてしまっています。とても微妙なところだったとは思うのですが。それに加えて、要素のレベルは2がほとんどで、取りこぼしてしまったというのもあります。PCSのトランジションも4点台になってしまっています。とはいえ会心の演技と言ってもよい出来だったと思います。会場も盛り上がっていましたし、なにより佐野先生と泣きながら喜び合えたのを見ると、スケートは本当に自分との戦いであり、かつ単なる「競技」ではないのだなと改めて感じる演技でした。13位に終わりました。
後藤亜由美さんは今年の西日本で初めて演技を見ましたが、おそらくシニア初参戦にして4位と大健闘していました。所属が「愛み大瑞穂高」と書いてあったのをみたときにはどれだけ???になったことか(笑) 愛知みずほ大学瑞穂高校1年生で、長久保先生に師事するホープです。ただ、後藤さんもよろしくない結果になってしまいました。とくにジャンプはザヤックルールにひっかかってしまい、パンクしたアクセルと2Tのコンボがキックアウトされてしまっています。3Fではダウングレードで転倒しましたし、3Tはちゃんとトリプルの判定を受けていますが着氷が乱れ、GOEで大きく減点されています。さらに単独の2Aもダウングレードと、激しいジャンプミスが痛手となり、ある程度まとめられたSPの貯金では足りず、シーズンベストを大きく下回って17位となってしまいました。でも宮本賢二さん振り付けのカッコイイ「ジプシー・キングス」は見ものでした。若い選手ですし、実力はある程度持っていますから、今後も頑張ってほしいです。
ジュニア1位参戦の今井遥ちゃんも、実力発揮には至りませんでした。3Fがダウングレードされたうえ、アクセルがゼロ回転になって転倒。ルッツはシングルになったうえwrong edge。全日本のあの独特の緊張感を初体験した中3としては仕方ないのかもしれません。14位で終わっています。
舞ちゃんも同じく落ち込んでいます。足の不調でジャンプが決まらず、美しい演技がさえなかった昨シーズン。それに比べると、今シーズンは復調しているように見えます。しかし、この全日本で降りられたトリプルジャンプは冒頭の3Tだけ。サルコウはダウングレードをとられ、後はみなダブルジャンプです。これぐらいのスケーターは他の全日本レベルにもいますが、彼女の最盛期を踏まえると、やはり落ち込んでいるといえるでしょう。PCSがまだ40点台に乗せているだけ救われていますが、フリーだけで見ると井上はるかちゃんにも抜かれてしまっています。来シーズンこそ完全な復調を期待します。15位でした。
中村愛音ちゃんは、普段はジュニア上位3人しか出場できないところが今年は4位なのにエントリーという幸運で出場しましたが、ここに来て運を使い果たしてしまったのかもしれません。シーズンベストを出した西日本での演技はとても素晴らしかったのですが、徐々にスコアを落としていき、そのまま復調することなく全日本に来てしまいました。本来なら新人賞を獲得してもまったくおかしくない実力者ではあるのですが、いつもリップになってしまうのに加え、アクセルがパンク、最後のサルコウもダウングレードをとられてしまい、伸び悩んでしまいました。それほど悪い演技には見えなかったのですが、フリーはともかくもショートの点の低さが影響したようです。PCSのほうも低くはないのですが、いつも大概無表情で滑っているので、もう少し意識すればスコアもあげられると思います。才能をしっかり活かして、大きく開花してくれるのが楽しみなスケーターです。9位でした。
萩原綾子さんは、なんとなく北村さんとかぶって応援してしまいました。SPが「Poeta」だったこともあったのかも。この人は、全日本に呑まれなかった人でした。SPをノーミスでまとめてのフリー。良くも悪くも独特で異様なまでの緊張感に満ちる全日本で、どこまでできるか。そんななか、予定したトリプルジャンプを全て成功させ、僕にはほぼノーミスに見えました。ただ、ジャッジディテイルを見ると、2Aからの第二ジャンプが1Tにダウングレード、単独2Aもダウングレードをとられてしまっています。とても微妙なところだったとは思うのですが。それに加えて、要素のレベルは2がほとんどで、取りこぼしてしまったというのもあります。PCSのトランジションも4点台になってしまっています。とはいえ会心の演技と言ってもよい出来だったと思います。会場も盛り上がっていましたし、なにより佐野先生と泣きながら喜び合えたのを見ると、スケートは本当に自分との戦いであり、かつ単なる「競技」ではないのだなと改めて感じる演技でした。13位に終わりました。
後藤亜由美さんは今年の西日本で初めて演技を見ましたが、おそらくシニア初参戦にして4位と大健闘していました。所属が「愛み大瑞穂高」と書いてあったのをみたときにはどれだけ???になったことか(笑) 愛知みずほ大学瑞穂高校1年生で、長久保先生に師事するホープです。ただ、後藤さんもよろしくない結果になってしまいました。とくにジャンプはザヤックルールにひっかかってしまい、パンクしたアクセルと2Tのコンボがキックアウトされてしまっています。3Fではダウングレードで転倒しましたし、3Tはちゃんとトリプルの判定を受けていますが着氷が乱れ、GOEで大きく減点されています。さらに単独の2Aもダウングレードと、激しいジャンプミスが痛手となり、ある程度まとめられたSPの貯金では足りず、シーズンベストを大きく下回って17位となってしまいました。でも宮本賢二さん振り付けのカッコイイ「ジプシー・キングス」は見ものでした。若い選手ですし、実力はある程度持っていますから、今後も頑張ってほしいです。










