車買取LEO 事業部長日記

日々の出来事 と 日本の未来を考える 愛の子育て日記!

東京 御岳山

2010-02-21 | 御岳山 の 記録




東京都 青梅市 に ある

御岳山 が 好きです。








山の上にある 武蔵御嶽神社 まで 

ケーブルカーで 行くことができるため

気候の暖かい時期 は 

年配の方々も 多く見られます。



気候の暖かい時期 は ハイキング目的 で

来られる方々を 多く見かけます。




しかし 真冬の寒い時期などは 

殆ど人は 見かけません ・・・









そんな 人が 全くいない

ハイキングコースから 外れた 

極寒の山奥 で 修行するのが

御岳山での流儀 ・・・



しかし 真冬の山奥では 無風で 

鳥の泣き声すら 全く聞こえない

自分の動く音と 吐息の音 以外 

聞こえない ・・・

そんな 非日常的 な 

無音状態になれる場所 が あります ・・・



先日 その 『 究極の無音状態 』 で 

メールを受信したため 足を止め

返信メールを作成していました ・・・



静寂の中 メール作成に 集中していると

突然 頭上の岩場から ガササッ っと 

大きな音が !!!



何ッ ?!


誰ッ ?!


人ッ ?!




その刹那 僕の脳裏に浮かんだのは

先日見た 『 クマ出没 』 の ニュース ・・・



温暖化の影響か? 今年のクマは 

冬眠できず 人里に出没しているケース が 

例年にくらべ 多いとか ・・・



そのニュースを 思い出した瞬間 

体中 が 恐怖 で 震えだし 

チカラが入らなくなってしまい

軽いパニックに ・・・



音をたてないように 体は一切 動かさず

視力に 全ての意識 を 集中させて 

見づらい 木々の間 や 岩場の影

ありとあらゆる場所に 目を凝らし 

シ~ン と 静まり返った山奥 で

 

熊 を 警戒し

ひとり 息を殺し 固まっていると 



今度は もっと大きな音で 

 

ガサササササーァ !!!



 



久々 に 「 死んだッ!」 って 

思いましたね ・・・




血の気が引くとは 

まさに この状態のこと ・・・




瞬時に 音の方向に 目をやると



なんと クマなどの動物ではなく 

ハンドボール位の大きさ の 

落石 でした ・・・ 





とりあえず 

クマじゃなくて 安心したのですが



よくよく考えれば 落石も 十分危険です ・・・



頭に 当たれば 即死の大きさ です ・・・  
 





このように


空気の流れすら止まっているように感じる空間 で 


一人でいると 


色々な 危険予測 を 


考えれば 考えほど 


どんどん 不安 に なっていき 


冷静な状態なら 思いつかないような 


ありえないような 『 不安要因 』 まで 想像してしまい


恐怖で 前に 進めなくなる時 が あります ・・・





こんな時ほど 

人間としての 『 度量 』 を 

試されているような 気がして 


冷静さを取り戻すように 

自己を コントロールできるように

自分に合った 自分の落ち着かせ方 を 

発見できたり




弱い部分 が 浮き彫りになることで

対処の仕方や 直すべき点 が 

明確になったり と


 
孤独に追い込む事で 

精神面 を 強化します ・・・



日常生活で 平和ボケして 鈍ったカン を 

研ぎ澄ますのです。



よくよく冷静に考えれば 

クマなど出没する地域ではない? ので

馬鹿げた 臆病な話 に 

聞こえるかもしれませんが


一人で 山奥深くで 行動していると 

どんどん 不安要因 を 

想像してしまうものなのです ・・・





仮に 足を挫いただけでも 

斜面を登れなくなり

ひとりだと 助けも呼べず


そのまま 夜を迎えれば 

軽装ですから 

寒さによる 『 死 』 の 可能性 も 

あるのです ・・・



冷静さを失ったパニック状態 は 

本当に危険なこと だということ を 

再認識できました。








そんな 恐怖 と 戦いながら

先へ 先へ と 歩を進めると



綾広の滝 (あやひろのたき)






鳥居を潜り 滝へ ・・・






後から 知ったのですが 

この 『 綾広の滝 』 は 

滝行 で 有名な滝 らしく


過酷な修行 が 行われる 

本物の 修行場所のようです ・・・



※ この滝での過酷な修行風景は コチラ ←クリック 

   すごいですね ・・・









凍てつく滝の水で 顔を洗い 休憩していると

滝の上のほうから 人の声がしてきました ・・・



人が 3人 逆方向から 

山道を降りてくるのが 見えました。



本格的な 登山スタイル の 3人 でした ・・・



ストックを2本 両手に持ち

大きなリュック に ゴーグルまでして

帽子と マスクで 顔は全く解らないほどの

本格的な 防寒装備 ・・・



僕は タンクトップ に 迷彩軍パン で 

ジョギングシューズ に 手ぶら ・・・ 



しかも こんな 霊的な雰囲気 の 滝の前 で

肩で息をし 体中から 湯気が出ている 

ヒゲの中年が いるわけですから



相当 警戒したのでしょう ・・・



会話をしながら近づいてきた その3人は

僕を見つけるなり 会話が止み


滝の方に 来るのかと思いきや 


こちらを 一切 見ないで 

急ぎ足 で 無言のまま 

通り過ぎて行きました ・・・




確実に 変質者 と 

勘違いされた模様 ・・・  




絶対に 彼らも この滝 に 寄っていく予定 

だったはずです ・・・




何だか 悪い事しましたね ・・・







最後に 御嶽神社 に 

無事を報告し 感謝を伝えて 帰路へ ・・・












毎回 下山途中 に 立ち寄る

立派な御神木 の 目の前 で そばを食べれる 

絶景 の 茶屋 は もう 閉まっていて 

今回は そば は 食べれず ・・・



遅くまで 遊びすぎましたね。









平和ボケした感覚 を 

非日常的状況へ 単身 乗り込むことで 

闘争心や 本能的なチカラ を

強化し 保つことができます。


御岳山 は 私にとって 

大事な領域 の 一つです。









帰りは 疲労困憊 

冷え切った体 を 癒すため

最後のチカラ を 振り絞り

奥多摩温泉 もえぎの湯 』 へ ・・・



ここの 露天風呂 で 

夜風を浴びながら 瞑想にふけ

完全回復 してから 帰るのが 

最高の楽しみ です。










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