映画を見ながら株式投資

映画でも紹介しながら有望株の長期保有で成果を上げます。
専門分野は企業間取引なのでネガティブなネタが多いです。

アンノウン

2012-03-29 23:46:59 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ジャウマ・コレット=セラ
キャスト リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジャニュアリー・ジョーンズ、エイダン・クイン、ブルーノ・ガンツ、フランク・ランジェラ、セバスチャン・コッホ、スタイプ・エルツェッグ
2011年 アメリカ、ドイツ、カナダ、イギリス、日本、フランス
ジャンル:アクション、サスペンス、ミステリー

【あらすじ】
交通事故に遭い、意識を取り戻したマーティン・ハリス博士が目にしたのは、自分を名乗る別の男だった─!

【感想】
それにしてもカタカナで書くと非常に格好悪いタイトルですな。アンノウン。

前情報を何一つ持ち合わせていなかったのでこのタイトルからしててっきり未知の生命体が襲ってくるSFかと思っていたところミステリー色の強いサスペンスでした。

海外で交通事故に遭遇し、目覚めたら全くの別人が自分の名前を名乗って活動しており周りの人たちに「彼は別人だ」と言っても誰も信じてもらいない状況に置かれた事件の真相を楽しむタイプの作品です。

ネタバレしてしまうと面白くなくなってしまうのでできないのが残念なのですが、オチがオチだけに嘘で塗り固めた出鱈目な設定ではなかったと言えるでしょう。「これどうやって回収するんだ?」と思ったら最後は納得しました。

ただ本作最大の見所である事件の真相が約20分前には判明してしまうのでその後の展開は退屈でした。出オチ感が強いかもしれません。

何を書いてもネタバレになってしまうので記事にするのは難しいです。手品と同じで種を明かされるまではとても気になるが、種を知ってしまった瞬間に興味が薄れるような作品でした。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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恐怖の岬

2012-03-27 23:28:28 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 J・リー・トンプソン
キャスト グレゴリー・ペック、ロバート・ミッチャム、ポリー・バーゲン、マーティン・バルサム、テリー・サヴァラス
1962年 アメリカ
ジャンル:ホラー、サスペンス

【あらすじ】
残虐な性犯罪で長年服役していたキャディ(ロバート・ミッチャム)は、出所後、裁判で彼の弁護に不熱心だった弁護士サム(グレゴリー・ペック)を逆恨みし、彼とその家族に執拗な嫌がらせを始めていく…。

【感想】
ロバート・デ・ニーロが出演していた「ケープ・フィアー」は本作のリメイクかと思っていたのですが、内容的には全く別物であると初めて知りました。

8年間刑務所に入れられた男の逆恨みによって弁護士である主人公とその家族が狙われる。

普通のホラーだと主人公が狙われるばかりであるのに対し、本作の特徴は弁護士という権力や金の力を駆使して相手を全力で排除にかかっている点にあると思います。対決の構図が強いです。おかげで主人公に対して感情移入しにくいという欠点はある反面、泥沼の争いであることを印象づけたように感じました。

ただホラー映画の手法がまだ確立されていない時代の作品のせいか敵が真正面から襲ってきたりとサスペンスやホラー作品としての演出面でありえないような場面がいくつか見受けられました。これについては残念というよりは映画の歴史を垣間見ることができたという気分です。

またグレゴリー・ペックとロバート・ミッチャムの二大スター共演という見所もさすがに今となってはオールド映画ファンにしか通じないというのは少々つらいところかもしれません。

役者に対する親しみという意味で個人的には「ケープ・フィアー」の方が好きです。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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ガントレット

2012-03-24 23:42:02 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 クリント・イーストウッド
キャスト クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、パット・ヒングル、ウィリアム・プリンス、ビル・マッキーニー、マーラ・コーディ、ダグ・マッグラス、ロイ・ジェンソン、フリッツ・メインズ
1977年 アメリカ
ジャンル:アクション

【あらすじ】
重要証人マリーをラスベガスからフェニックスまで護送する任務。ありふれた仕事だと思っていたショックレー刑事だが、出発から不可解な出来事が続発。謎の組織に命を狙われていると気づいた彼と証人マリー。しかし、頼りの警察までもが執拗に2人の命を狙ってくる!!黒幕は警察内部にいる-そう確信したショックレー刑事は、彼女を守るため猛然と反撃を開始する。

【感想】
ダーティハリーで使おうとして没になった脚本を転用したような作品でございました。

要はヘリを墜落させたり、家やバス、パトカーに銃弾浴びせまくって破壊するのがやりたかっただけでしょ?

クリント・イーストウッドのかっこよさのおかげで映画に求められる雰囲気は出ていたと思います。この部分はとても重要でしょう。ただし敵、味方ともに行動が非常識すぎます。所詮は映画だからでは片付けられないものを感じました。

仮に警察幹部に一人悪人がいるとしてこの男の命令によって何十人もの警官たちが一斉に銃撃を浴びせるとかありえないでしょう。しかも主人公に警官殺しの濡れ衣を着せるにしても、あれだけの人数で銃弾を浴びせて殺したのを一人の容疑にできるわけがありません。正直、製作サイドは鑑賞している人間を舐めているのではないかと疑ってしまうようなお粗末な行動でした。

またこのタイプの映画に出てくる主人公の刑事は性格は破天荒でも仕事は有能という男が多いですが、本作の主人公に関しては売春婦のヒロインに何度も自分の間違いを指摘されるなど出世できなかったのは世渡りが下手だったからではなく単に仕事が出来なかっただけなのではないかという素朴な疑問が生まれるほどでした。

前述した映像を見せたいがためにリアリティを犠牲にしたのでしょうけど、派手な映像ありきでシナリオが蛇足に思えてしまったのはとても残念です。

雰囲気と爽快感は好きなのですが、もう少し常識的に作って欲しかったですね。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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スターシップ・トゥルーパーズ2

2012-03-22 22:25:35 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 フィル・ティペット
キャスト リチャード・バージ、エド・ローター、サンドリーヌ・ホルト、ケリー・カールソン、ボビー・C・キング、オリヴァー・ケラー
2004年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、ホラー、サスペンス、シリーズ

【あらすじ】
昆虫型エイリアン = バグズと人類との戦いが激化する近未来。バグズが支配する辺境の惑星で激しく交戦を続けていたシェパード将軍率いる中隊は、敵の猛攻撃に合い退却を余儀なくされる。既に廃墟と化した連邦軍の基地へ命からがら逃込んだ中隊は、そこで想像を絶する恐怖にさらされる…。

【感想】
予算が前作の10分の1なんて話を聞いてしまうと少し同情してしまうのですが、それでも酷い出来であることに違いはありません。

とにかくこんなのスターシップ・トゥルーパーズじゃない感が凄い。それもそのはずで元々の脚本自体がスターシップ・トゥルーパーズとして書かれたものではないのに無理やり同シリーズの名前をつけたそうです。

そのため前作は好戦的なアメリカに対する皮肉で一杯でしたが、本作では単に敵が襲ってくるだけで最後に思い出したかのように取ってつけただけ。これでは前作のテイストが好きだった人がついてくるわけないでしょう。

映像も低予算のせいか大幅にグレードダウン。特に前半はバグと呼ばれる巨大生物を動かしているだけで人を襲っているようには到底見えなかったです。そのため迫力不足で怖さが全く怖さが伝わってきませんでした。スモークがかかって遠くまで見渡せなくなっているのも予算がないからという事情があるのでしょうが、SF映画において背景をきちんと作ることができないのでは世界観を作り出すことができないという最悪な結果に終わってしまったように感じました。

ただし後半になると大分盛り返したようでバグに寄生された人間が襲ってくる際のグロテスクさはかなりのものでした。ただし前作からの方向性という点では全く評価できないのですが・・・。 

個人的に続編としては最大の失敗作に認定します。(前作9点つけてますので・・・)

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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フットルース

2012-03-19 23:07:32 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ハーバート・ロス
キャスト ケヴィン・ベーコン、ロリ・シンガー、ジョン・リスゴー、ダイアン・ウィースト、サラ・ジェシカ・パーカー、クリストファー・ペン
1984年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、音楽

【あらすじ】
アメリカのとある小さな町に都会から転校してきたレン。その町では、数年前に起こった事故が原因でダンスが禁じられていた。厳しい規律に憤りを覚えた彼は、自分たちの自由を取り戻すべく仲間を集めてダンスパーティを企画するが……。

【感想】
この時代の流行には思わず笑ってしまうのですが、この作品はそんな時代を全力で駆け抜ける青年の姿が眩しくて素直に好感が持てます。

過去の事故が原因でダンスと音楽を禁じられた町にシカゴからやってきた一人の青年がダンスと音楽を取り戻そうとするシンプルなストーリー。

これに加えて大人と子ともがお互いの感情をストレートに感情をぶつけ合うタイプの作品なので鑑賞している側にも彼らの思いがダイレクトに伝わってきます。青春ものの映画の作りとしては正解だと思います。逆に話を複雑にされても困る。ダサくて見れられないという人も多いようですが、時代を知る上ではいい作品だと思う。この時代のファッションや文化が今の下地になっているわけですから。

それからケヴィン・ベーコンの初々しさとダンスのキレのギャップが激しいです。知らない人が見たら驚くレベルでしょう。今ではB級映画で変人キャラの脇役が多いですが、本作のような音楽ものやミュージカルが下火になっていなかったら多くの作品で主演を取れていたのではないかと思います。

親子の関係が凍り付いてしまっている理由をダンスと音楽を取り上げたからだというのは少々無理があるものの、拘束されることによるやり場のない閉塞感を打破しようと考える彼らの考え方は十分に理解できます。

使われている曲は「フラッシュ・ダンス」あたりと同系統ですね。実際に内容もよく似てますし。「スクールウォーズ」や「不良少女と呼ばれて」の原曲が使われていたことから本作が与えた社会的な影響が読み取れます。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島

2012-03-17 22:40:18 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 マイケル・アプテッド
キャスト ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、ベン・バーンズ、ウィル・ポールター、ブルース・スペンス、ティルダ・スウィントン
2010年 アメリカ、イギリス
ジャンル:アドベンチャー、ファンタジー、シリーズ

【あらすじ】
ペベンシー兄妹のエドマンドとルーシーは、いとこのユースチスとともに船の絵画を見ているうちに、ナルニアの世界へと引き込まれる。気づくと彼らは、懐かしいカスピアン王子やもの言うネズミの騎士、リーピチープたちの乗る帆船に乗船していた。待ち受ける魔法、不思議な生き物や邪悪な影からナルニアを守るため、そして、友であり、ナルニアの保護者でもあるアスランとの再会を果たすため、彼らは海の果てを目指す――。

【感想】
このシリーズは果たして制作費を回収できているのかと余計なお世話をしてしまう。リーマンショックなどで続編の製作が打ち切られるものが相次ぐ中で3作まで製作されたのだから大したものです。

そんなわけでナルニア国物語の3作目に該当する本作。作風がこれまでとはうって変わって海賊風の物語になっています。はっきり言うと「パイレーツ・オブ・カリビアン」っぽいです。ナルニア国に関係した話ではあるもののここまで変わってしまうと最初はかなり戸惑ってしまいました。私は前2作品にさほど思い入れはないのですが、ファンタジー色が薄まっていることもありそれまでのテイストが好きだった人には不満の残る内容になる可能性が高いと思います。

それからキャストが一作目から継続して出演しているメンバーが大半なのですが、演技力はともかく風貌がとても役者に見えないです。子役が成長した際にオーラがなくなってしまったためなのですが、キャスト一新してそこそこ知名度のある人で固めてもそれほど文句は出ないのではないかと思いました。実際に同シリーズ以外に出演作がほとんどない人ばかりです。

次回作もあるのであればてこ入れが必要でしょう。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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シカゴ

2012-03-13 23:49:08 | ★★★★★★★★☆☆
監督 ロブ・マーシャル
キャスト レネー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、ルーシー・リュー、ドミニク・ウェスト、コルム・フィオール、クリスティーン・バランスキー、テイ・ディッグス
2002年 アメリカ、ドイツ
ジャンル:ミュージカル

【あらすじ】
スターを夢見るロキシー・ハートは、自分を騙していた愛人を射殺し監獄送りとなるが、そこで偶然にも憧れのスター、ヴェルマと出会う。ヴェルマも自分の眼を盗み不倫していた夫と妹を射殺した容疑で投獄されていたのだ。ロキシーは悪徳弁護士ビリー・フリンの入れ知恵で、マスコミを巧みに利用し獄中でヴェルマを凌ぐ人気を手に入れた。しかし、ヴェルマが黙ってそれを見過ごすわけもなく、二人の女と一人の男の名声を賭けた争いは、マスコミや法廷をも巻き込んでさらに激しくエスカレートしていく。

【感想】
昔、出張の空き時間に福岡のキャナルシティで他に観たいものがなかったので本作を鑑賞したら客が私の他に誰もいなくて映画館貸切状態でした。こんなカップルで行くような映画を男一人だけでぽつんと鑑賞しているという屈辱は忘れたくても忘れない。

同年のアカデミー賞の作品賞ということで非常に話題になった作品でした。とにかく華がある作品だったと思います。派手な映像と音楽はそれだけで人をひきつける力があるのだと実感しました。

ミュージカル部分だけでなくシナリオにきっちりしているのを評価したいです。主人公がシカゴで話題の人に上り詰めた後も次々と予期せぬイベントが発生するので飽きません。またこの演出によってマスコミが新しいスキャンダルにすぐに飛びつき、古いものはその瞬間に忘れ去られてしまう今も昔も変わらない社会を風刺しているのがよく伝わってきました。

とはいってもやはり本作最大の見所は娯楽性の高いミュージカルパートになるのは間違いないです。特にラストの電飾をバックにレネー・ゼルウィガーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ踊る姿はエンタテイメント性が高いです。特にキャサリン・ゼタ=ジョーンズは手足が長くてダイナミックに見えます。一方でアカデミー賞のノミネートから一人だけハブられたリチャード・ギアは2人と比べると動きが明らかにぎこちないのですが、逆に愛嬌があっていい味出していたと思います。仮にこの弁護士までダンスを完璧にこなしていたら作品としては面白くなかったのではないかと思います。 

少々癖があるので合わない人には楽しめない作品ではありますが、ミュージカルはすべて同様のことが言えるので許容範囲でしょう。

お薦め度:★★★★★★★★☆☆

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トロン

2012-03-11 00:04:18 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 スティーヴン・リズバーガー
キャスト ジェフ・ブリッジス、ブルース・ボックスライトナー、デヴィッド・ワーナー、バーナード・ヒューズ、テッド・ホワイト、マイケル・ダディコフ
1982年 アメリカ、台湾
ジャンル:アクション、サスペンス、SF、ファンタジー

【あらすじ】
数々のビデオ・ゲームを発明した天才的なコンピューター・プログラマーのフリン(ジェフ・ブリッジス)は、人間を操る邪悪なコンピューター総合制御システムMCPに敵対したため、レーザー・ビームで電子の世界に送り込まれてしまう。独自の文明が発達した電子の世界では“ライト・サイクル”が目にも止まらぬ速さでレースを繰り広げていたが、フリンも戦士として生死をかけたゲームに挑むことになる。アランとローラの助けを借りたフリンは、人間の世界をも支配しようとするMCPの野望をうち砕くために、ユーザーに忠実で勇敢なビデオ戦士“トロン”に全てを託した!

【感想】
役者の演技が大袈裟でヘタクソだと思っていたらまさかのジェフ・ブリッジス。見なかったことにしよう。この人、長年オスカー取れなかったのはこの作品が原因なのではなかろうか・・・。

本作は3D映画としてリメイクされた「トロン・レガシー」の元ネタと表現した方がいいのかもしれません。ただリメイクがディズニー映画色が感じられるのに対して本作はそれを微塵も感じさせないカルト映画であると思います。

カルト扱いされている理由はやはりその映像にあります。ここまで派手にやった作品を他に観たことがないくらい。昨今の中途半端にCGを使う映画を見ていると「どうせやるならトロンみたいに徹底的にやればいいのに」などと思ってしまうほどです。

技術が進歩することでそれまでのものは時代遅れになってしまうことは多々ありますが、本作に感じてはそのおかげで逆に今では絶対に真似のできないオリジナリティを放っているといえるでしょう。味わいがありました。ただ赤と青の光を強調した画面は周りを暗くしていると目が疲れるのがやや難。

正直シナリオは薄いのですが、想像力が溢れており映像作品としてなら評価できると思います。ここまで映像が脳内に焼け付いている作品も珍しいです。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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沈黙の逆襲

2012-03-08 23:15:09 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 キオニ・ワックスマン
キャスト スティーヴン・セガール、ルース・レインズ
2009年 アメリカ
ジャンル:アクション

【あらすじ】
ロス市警のローランド刑事は、金に目がくらんだ同僚刑事に裏切られ、銃で撃たれてしまう。その後、何とか一命を取り留めた彼は、再び同僚刑事に命を狙われ、返り討ちにするのだが…。

【感想】
沈黙シリーズも1年に1回くらいなら観てもいいというか観たくなる。こういう気分の時に鑑賞すると別に酷評したくもなりませんね。いい時間潰しでした。

のっけから至近距離から心臓を撃ち抜かれても生きているセガールの生命力に呆れます。自分を裏切った相方の警官を制裁する話なのかと思いきやその後は完全に別の展開になるので完全に肩透かしされます。

今回は珍しく的がテロリストではないのが少しだけ変化球になっていました。街を牛耳っているマフィアのような存在なのでいつもと比べてスケールが小さいですが、その方が現実的であるとも言えるでしょう。それから一応、ヒロインがいるのですが「歳の差考えろよ」と言いたくなるくらいに父親と娘にしか見えませんでした。

スティーヴン・セガールがきちんとアクションスターをやっていればそれでいいのではないかとここ最近になってやや寛大になれた気がします。ただその点において本作は銃ばかりでいつもの合気道が少なかったのは残念でした。

セガールの映画は毎回同じパターンなので2,3本感想を書いてしまうと他に書く事がなくなってしまいます。そのため内容紹介になってしまうのはご了承下さい。詳細は「沈黙の戦艦」あたりに書いているのでもういいです。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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トロン:レガシー

2012-03-07 23:34:43 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ジョゼフ・コシンスキー
キャスト ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス、オリヴィア・ワイルド、ブルース・ボックスライトナー、ジェームズ・フレイン、マイケル・シーン、ジェフリー・ノードリング、スティーヴン・リズバーガー、ジャック・マクギー
2010年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、アドベンチャー、シリーズ、3D

【あらすじ】
父親が創造した“トロン”と呼ばれるコンピューターの世界へ導かれた青年が、人類の存亡を賭けた戦いに挑む。父・ケヴィンが忽然と姿を消して20年。サムの下に消息不明だった父から謎のメッセージが届き…。

【感想】
前作から30年近く経ってわざわざ続編を製作したのは3Dという新たな表現手法が誕生したからという着眼点は明快で意義はあったと思います。ただこの間、ずっと企画を温めてきたというよりは、やっつけ仕事気味でブームに便乗しただけのように感じられてしまう部分も見受けられました。

ストーリーは主人公と父親の会食のシーンだけをしっかり見ておけばほとんど把握できてしまうので基本は映像作品なのだと思います。前作も映像作品としての評価が高い作品なのでストーリーについてはそれほど問題視する必要はないと思います。

そこで映像作品としてどうなのかを考えてみると、3D映画というのは今のところ作品による個性の差をつけにくいジャンルなのかなと感じています。すなわち「アバター」のようにやったもの勝ちであると。本作は青色基調の光が非常に美しいものの、それまでの3D映画と比べて新しいものがあったかと言われれば正直苦しいです。もちろんこれから技術は進歩していくのでしょうが、みどころである青色の光の美しさはメガネを賭けると色調が暗くなってしまうのでこの問題を克服してもらいたかったです。(IMAXで見ろとか言われても困る)

それから3D映像のような三半器官を刺激するタイプは飛び込んでくるものに個人差があるように感じます。「アバター」を鑑賞していた際に周りの客で「おお」と思わず声を上げていた人がいたのですが、「そこまで凄いか?」と疑問でしたのでもしかしたら本作は刺激が強いと感じる人もいるのかもしれません。

続編としては正当な進化であると評価しているものの、3D映画としては特にオリジナリティがあるとは思えず、むしろ二番煎であるという印象を持ちました。ただその映像は美しかった。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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エンジェル ウォーズ

2012-03-04 23:18:37 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ザック・スナイダー
キャスト エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン、オスカー・アイザック、カーラ・グギノ、ジョン・ハム、スコット・グレン
2011年 アメリカ、カナダ
ジャンル:アクション、ファンタジー

【あらすじ】
愛する者を奪われ施設に監禁されたベイビードールら5人の少女たちが、空想世界を舞台に、自由を掴み取るため壮絶な戦いを繰り広げる。

【感想】
「300」や「ウォッチメン」など癖の強い作品を送り出すザック・スナイダー。本作もらしさが十分に出ていたと思います。

母親を亡くし父親からは虐待され、誤って妹を銃殺してしまった主人公が精神病院に送られてロボトミー手術を受けることになる。

私は本作から「未来世紀ブラジル」を連想しました。主人公の妄想による話が大部分をしている。ただ妄想とはいっても実際に起こった出来事を形を変えて映像化しているのでオチがわかった際に全く無関係なものを見せられていたという気分にはならないです。

またネタバレになるので詳細は書きませんが、少女が主人公でありながら、主人公らしくない行動を取ることで自由を求めて戦うことの尊さが伝わってきました。

実に惜しまれるのは見所の一つでもあるバトルが面白くない点。映像自体はかなり凝っておりなかなかのクオリティなのですが、やはり妄想ということで何の脈絡もなくいきなり戦闘が始まってしまるのでそれを見せられても気分的に乗るのが難しかったです。自分の中の切り替えがついていけなかった。バトルに突入するとそれまでの雰囲気とがらりと変わるのでテイスト的にミュージカルに近いものがありました。

またオチがわかるまでは無関係な映像が挿入されていて、製作側の悪ふざけのように感じられてしまうので途中までの印象はよくなかったです。

とにかく癖の強い作品なので好きな人ははまるだろうし、そうでなければ受け付けない作品だと思います。「300」や「ウォッチメン」の世界観が好きな人ならぜひ。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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刑事ジョン・ブック/目撃者

2012-03-02 23:27:32 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ピーター・ウィアー
キャスト ハリソン・フォード、ケリー・マクギリス、ジョセフ・ソマー、ルーカス・ハース、アレクサンダー・ゴドノフ、ダニー・グローヴァー、ヴィゴ・モーテンセン、ティモシー・カーハート、リチャード・チェイヴス、ロバート・アール・ジョーンズ
1985年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、サスペンス

【あらすじ】
フィラデルフィアの駅で殺人を目撃したアーミッシュの少年。捜査を担当したジョン・ブック刑事は、目撃者の少年に事件のことを聞き出そうとする。そして彼が指した犯人とは驚くべき人物だった。

【感想】
この時代のハリソン・フォードは本当に出演作に恵まれていたのがよくわかる作品です。普通の俳優であれば本作が代表作になっていてもおかしくないレベル。

物語の構成が一般的な刑事ものとは異なっており、途中1時間近くが現代社会とは隔離された田舎での生活が描かれています。この間、主人公のハリソン・フォードは全く警察していません。従ってストーリー自体はこの中盤以外の前半、後半で急展開されることになります。個人的に言えば、この田舎の人々とのふれあいの部分はラストを考えると間違いなく必要である伏線になっているのはわかるものの、もう少しコンパクトにまとめて刑事ものの部分を強くしてもらいたかったです。バランスが悪いように感じました。

ただその分、全後半の密度が濃かったので印象は強く残っています。殺人現場を目撃した少年がトイレで隠れる場面や主人公が銃を持たない状況で敵から逃げながら反撃を伺うシーンは非常にスリリングでした。黒幕の男に若干の良心が残っていたという結末も好みです。

一つの映画で2本の映画を鑑賞しているような気分になりました。スターウォーズやインディ・ジョーンズ、ブレードランナー以外のハリソン・フォードを見たいなら本作はお薦めです。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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SBSホールディングス/ゼロの株式追加取得、関連会社化

2012-03-01 21:50:50 | weblog3
SBS側がゼロの株式取得に出たのか、JBFパートナーズが売却に出たのか、どちらの色合いが濃いのかはわからない。

ただ事実として言えるのは

・ゼロ社は車両輸送の会社なのでSBSHDと事業におけるシナジー効果は見込めない。
・SBSHD社長がゼロ社の社外取締役を兼ねており人的交流はある。
・ゼロ社の株式は流通性が極端に乏しく大株主の売却は困難な状況にある。
・ゼロ社の取引の大部分を占める日産は業績好調で過度なコストダウンや他の顧客開拓を求められる可能性は低い。

またゼロ側のIRを読む限り、大株主の移動を報告するだけで事業への影響については全く触れていない。


これらからか推測するにJBFパートナーズに売却の意向があったが、市場で売ることは困難であったため、売却先としてゼロ社へ配慮できるSBSHDが選ばれたのではないかと見ている。


しかし関連会社化になるということは両社にとってもそれなりに大きな意味を持つわけで今後どのような動きがあるのか注目している。


まあシナジー効果の話抜きで株価低迷企業ですからTOBかければ負ののれん関連でかなり面白い話にはなると思う。しかも会社創業からリーマンショックの年以外赤字になったことがない業績の安定性も魅力。


以下、LNEWS

SBSホールディングスは3月1日、ゼロの株式をジャパン・ブレークスルー・2004投資事業有限責任組合から105万株取得し、持分法適用関連会社化した。

このため、議決権所有比率は14.78%から20.93%となった。

ゼロは、自動車の流通市場を支える新車・中古車の輸送をコア事業とし日本全国に車両を輸送する独自ネットワークを有している。また、長年自動車メーカーの新車輸送で培った信頼やノウハウをもとに整備事業や中古車の入札会運営、一般貨物の輸送など幅広いサービスを提供している。

SBSホールディングスは、ゼロというSBSグループにない長所を持つ企業との連携をより一層深めていくことで、ゼロの全国輸送ネットワークの活用などを模索し、顧客の物流に対するあらゆるニーズに応えられる総合物流事業グループとして競争力強化とグループ全体としての成長力向上を図ることができるとしている。

■ゼロの概要(2011年12月31日現在)
商号:ゼロ
本店所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町580
事業内容:新車・中古車の国内輸送、一般貨物輸送、人材派遣、車両整備
資本金の額:33億9000万円
設立年月日:1961年10月24日
2011年6月期の業績:
売上高:526億8300万円
営業利益:12億4500万円
経常利益:12億9200万円
当期利益:4億6100万円
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