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ロケッティア

2008-01-31 16:35:19 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ジョー・ジョンストン
キャスト ビル・キャンベル、ジェニファー・コネリー、アラン・アーキン、ティモシー・ダルトン、ポール・ソルビノ、テリー・オクィン
1991年 アメリカ
ジャンル:アクション

【あらすじ】
第2次世界大戦前夜のアメリカ。空を飛ぶことに生きがいを感じているヒコーキ野郎のクリフは、ある日オンボロ飛行機の中から、背中にしょえば縦横無尽に空を飛ぶことのできる極秘開発のロケットパックを発見した。しかし、その装置はナチスドイツも目を付けていたものであり、やがて彼と恋人のジェニーは巨悪の陰謀に巻き込まれていく…。

【感想】
この時代のお馬鹿映画と言われると私はいつもこの「ロケッティア」を思い浮かべてしまいます。製作者側は本格的なアクション映画のつもりだったのでしょうがが、製作者の意図しない所で笑えるポイントが沢山あります。

あのジェット風船のような無謀な飛び方にもかかわらず、スケバン刑事のような鉄仮面だけで体を守るというのもすごい発想だと思います。(昔、ドラえもんのタケコブターが本当にあったらなら、科学的には頭も一緒に高速回転してしまうという間抜けな話を思い出しました。)もう少し全身の防御を固めるべきでした。

黒幕がナチスというもの悪役としてはあまりにストレート過ぎて思い浮かばないです。しかもどうやって飛空挺でここまで見つからずに来たのかも疑問ですし。しかも黒幕がまさかの元ジェームス・ボンド ティモシー・ダルトンです。この人は結構いいキャラしていると思います。ボンドをやらない方が良かったのかもしれません。

愛すべき馬鹿映画といった感じですね。

ちなみに監督のジョー・ジョンストンはスターウォーズの特撮担当でも有名ですが、監督作品として「遠い空の向こうに」のような名作も手がけています。誰がどう見てもロケッティアと同監督には見えないところがグッドです。よほど空を飛ぶのが夢なのですね。この人。

お勧め度:★★★★★☆☆☆☆☆


ロケッティア

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