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トラブル・イン・ハリウッド

2011-07-24 23:50:56 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 バリー・レヴィンソン
キャスト ロバート・デ・ニーロ、ショーン・ペン、キャサリン・キーナー、ジョン・タートゥーロ、ロビン・ライト・ペン、スタンリー・トゥッチ、クリステン・スチュワート、マイケル・ウィンコット、ブルース・ウィリス
2008年 アメリカ
ジャンル:コメディ

【あらすじ】
映画プロデューサーのベン(ロバート・デ・ニーロ)は、現在、ショーン・ペン主演のサスペンス映画の編集と、ブルース・ウィリス主演作品の製作準備に大忙し。言うことを聞かない俳優、クセモノ監督、そしてスタジオからのプレッシャーなどなど、次から次へと信じられないようなトラブルが続出。そんな中、前妻(ロビン・ライト)や娘(クリステン・スチュワート)とも大モメ状態に。はたしてベンのプロデューサー業の行く末は?

【感想】
ここ最近のロバート・デ・ニーロの中では楽しめました。 

一人の映画プロデューサーが会社のお偉いさんや役者、監督に挟まれて悪戦苦闘、私生活でもトラブルを抱えた状態で果たしてどうなってしまうのか?という内容。

悪くはないもののハリウッドのドロドロした内情なんてものは誰もが想像できてしまうのでこの部分に特に驚きはないでしょう。類似系だと「ザ・プレイヤー」という作品があるのですが、比べてしまうとインパクトが弱い気がしてしまいます。

コミカルなタッチで映画界における理不尽さを表現していたように思います。映画プロデューサーの大変さは十分に伝わってきました。私生活の部分は少々蛇足感もありますが、仕事に振り回された結果としてプライベートも棒に振ることになったので不要な描写ではないと思います。

しかし、この内容で見所がなぜか「ブルース・ウィリスがヒゲを剃るのか?」、「ショーン・ペンの横の犬の扱いをどうするのか?」という少しずれた方向に行ってしまうのにやや違和感がありました。

オチは予想通りでしたが、これでよかったと思います。もし逆の結果として手のひらを返すようなことがあればそれは不自然で美化するなという気分にさせられていたでしょう。

楽しめましたが、癖の強い「ザ・プレイヤー」の方が印象に残る人が多いのではなかろうか

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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クリエーター情報なし
角川映画

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