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エンド・オブ・デイズ

2011-10-18 23:54:06 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ピーター・ハイアムズ
キャスト アーノルド・シュワルツェネッガー、ガブリエル・バーン、ロビン・タネイ、ケヴィン・ポラック、ウド・キア、ロッド・スタイガー、ミリアム・マーゴリーズ
1998年 アメリカ
ジャンル:アクション、ホラー、サスペンス

【あらすじ】
99年の12月、ミレニアム最後の千年紀を目前に人類を滅亡させ、次の1000年を支配しようとするサタン。主人公ジェリコとサタンの壮絶な戦いが繰り広げられる。

【感想】
子孫を残すため女を犯しにやってくる悪魔サタンをシュワが阻止。この段階でギャクにしか聞こえないのがわかるでしょう。

1999年製作の世紀末の人類滅亡をテーマした映画とあってネタとしか思えず最後まで胡散臭さがつきまといます。当然極めて評判が悪いです。今だから許される面は多少はあるかもしれません。

こんなくだらない映画をまじめに分析すると、主人公がなぜそこまでしてこの事件に首をつっこまなければならない動機から不自然です。妻と娘を殺されて自暴自棄になっているのだから、地球が破滅しようがかまわないのではないかと思う。ヒロインに対して恋愛感情を持っているわけでもなさそうだし、もう少しこのあたりを丁寧に描いてくれないとご都合主義だと言われても仕方がないでしょう。

ただ褒めらる点が全くないわけではありません。アクションシーンは当時としてはレベルの高い部類に属すると思います。終盤の電車でのバトルは迫力ありましたし、ラストの教会でのシーンもそれなりに楽しめました。素直にこの部分を楽しめばいいのではないでしょうかね。

そんなわけで世間的な酷評よりは高くしておきます。神に対するシュワのセリフをアメリカ人がどのように受け止めたのかには興味があります。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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クリエーター情報なし
東宝ビデオ

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