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プレステージ

2009-01-15 00:25:56 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 クリストファー・ノーラン
キャスト ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、パイパー・ペラーボ、レベッカ・ホール、スカーレット・ヨハンソン、デヴィッド・ボウイ
2006年 アメリカ、イギリス
ジャンル:ドラマ、サスペンス、ミステリー

【あらすじ】
2人の天才マジシャン、アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベール)はライバルとしてしのぎを削りあう2人だったが、ある舞台でのマジック中、アンジャーが水槽からの脱出に失敗し、ボーデンの目の前で溺死する。翌日、ボーデンは殺人の罪で逮捕され、死刑を宣告される。ボーデンはそこに恐るべきトリックの存在を感じる。これはアンジャーが仕掛けた史上最大のイリュージョンではないのか-。やがて明らかになる驚愕の真実とは?

【感想】
例のオチについては私はギリギリで許せましたね。ただし紙一重の面があり、その日の気分によっては「ありえねえ。SFかよ」と酷評していたかもしれません。事実、こきおろす人も多い映画です。

過去に手品の最中に女性をミスで殺してしまったことがきっかけで敵対する二人の手品師がそれぞれの技を競うという話ですが、瞬間移動の手品をめぐって殺人事件が起こります。この事件の真相に関して、二人それぞれがトリックを使っているのですが、ここがこの映画の最大の見せ場です。ネタバレなのであまり書きませんが、そのうち一人が絶対にありえないSFチックなことをしていたりするので、まじめなものを期待していた人はここで確実にがっかりさせられるでしょう。私のようなB級や馬鹿映画が好きな人間には許容範囲でした。

それから、この映画ではいくつかの手品に関して種明かしが見られますが、籠に入った鳥を風呂敷を被せたまま消し去るトリックは本当に鳩を上から潰して殺してしまっているとしたらとてもショックでした。

とにかく、オチに癖がありすぎるので、それを許せるかで評価は変わるでしょう。ふざけた映画でも楽しめる人向けだと思います。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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ギャガ・コミュニケーションズ

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