映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

イオンFS 1Q

2017-08-09 20:45:36 | weblog3

個人的にはいい決算だと思ったのだが、見た目の数字が悪いので周りはそう思ってないようで。同社には今くらいの株価であと3年くらい低迷してくれると非常に助かる。持ち株が全部同時に上がってしまうと手が塞がってしまって苦しくなってしまうんですよ。(もっとも私は守備範囲が広いので小売しか投資できないなんてわけじゃなく、物流から卸、ITや他のサービスまで幅広く手掛けているので今の相場でも割安な投資先はいくらでもあるのだが。)

 

1Qだが債権流動化をしなかったせいで数字上は大幅減益である。これについては前期の4Qに債権流動化によって益出しして無理に数字を合わせてきた経緯があるのでさすがに2四半期連続で流動化はしないでしょう。不動産の転売屋と同じである。

 

同社は今後1000億のIT投資で5年で償却しないといけないわけだから、この間に流動化による益出しで穴埋めしてくると見ている。そのため今期は控えるのだろう。今期の業績予想がいまいちなのはこのためである。

 

一時期低迷していた海外事業がコスト削減効果が出て良くなってるのが収穫である。もちろんメインのクレカ事業は全く問題ない。

 

逆に最大の懸念はこの1Qだけで預金が1500億円も増加していることである。非常に頭が痛い。このペースでいったら増配どころかまた増資しないといけなくなる。他の地銀とかしっかりしてくれよと言いたくなる。預金が増えるのはいいんだけどペースが早すぎて自己資本比率の押し下げ要因になる。最近、預金金利を引き下げたらしいので少しは流出してくれることに期待する。



この会社は決算の数字を無理やり作っているという印象が強い。物流会社みたいに今ある戦力をフルに活用して今出せる最大限の利益を出してやろうという感じは一切ない。後者の方が応援したくはなりますね。

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