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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

2008-07-09 10:52:03 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 トーマス・ヤーン
キャスト ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、モーリッツ・ブライプトロイ、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ
1997年 ドイツ
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】
脳腫瘍のマーティンと骨髄腫のルディ。共に末期患者で病院で同室のふたりは、死ぬ前に海を見ようと、車を盗んで外へ繰り出した。しかし、その車の中にはギャングの大金が詰め込まれていたのだ…。

【感想】
日本での評判が高いということを全く存じ上げませんでした。その事実を知ったのが随分後の話なので、「えっ、そうなの?」と言う感じで、はっきり言ってしまえば見たときの印象はそれほど残っていない映画です。毎日2,3本映画を見ていた頃だったので完全にその中に埋もれてしまいました。

これは基本的に何かのパクリです。

何の話だったのか忘れてしまいましたが(ひょっとすると漫画かもしれない)不治の病で残り僅かな余命の少女が、一度も海を見たことがないので、一度でもいいから見てみたいという願いを叶えるために男が無断で連れ出してしまうのですが、少女を背負って走り続け「さあ着いたよ」と言って振り向いたときには満足した顔のまま亡くなっていたというとても感動的な話がありました。
私はこの話がとても好きなので、本作のようなふざけたノリで描いてしまうと「なんだかなあ」と思ってしまいます。

このような類似した話を全く知りもしない状態だったら評価も変わっていたかもしれません。それから前評判を知っているか、知らないかもやはり影響は大きいですね。

というわけでパクリ系の話に厳しい私はそれほど評価しない映画です。これでも点数は気持ちよりも高めです(やはりここでも評判に影響されている)

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆


ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

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