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ディープ・ブルー

2010-10-21 23:15:28 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 レニー・ハーリン
キャスト トーマス・ジェーン、サフロン・バローズ、LL・クール・J、マイケル・ラパポート、ステラン・スカルスガルド、サミュエル・L・ジャクソン
1999年 アメリカ
ジャンル:アクション、ホラー、サスペンス

【あらすじ】
太平洋上に建造された、海洋医学研究施設(アクアティカ)。そこでは、凶暴なマコシャーク(青鮫)の脳組織から新薬を製造する研究を行っていたのだが、研究を急いだスーザン博士が鮫のDNAを操作したために、サメは巨大化し、高度な知識を持つ新種と化してしまったのだ!やがて、人類と同様の知能を備えた巨大ザメは殺戮ゲームを開始。折しも海上は激しい嵐に見舞われ、海の孤島となった研究所では人類とサメとの死闘が始まる!!

【感想】
同系列のサメが襲ってくるお馬鹿映画「レッド・ウォーター/サメ地獄」比べると今ひとつ愛情を注ぐことができない。サミュエル・L・ジャクソンが出演しているB級映画ってどれも馬鹿になりきれていない気がしてしまいます。私にとってはこの部分が物足りない。
*馬鹿さを評価の尺度にしてどうするとか言わないで。

キャスティングからしてLL・クール・Jがおいしい役を見事に持っていくのだろうと予想できます。しかも物語の冒頭からその雰囲気が漂っていた。一層の事、登場と同時にサメに食われて消えたほうが話題にはなったと思う。まあそんな役を受けることは絶対にないのでしょうけど。その点でサミュエル・L・ジャクソンはよくやったなとは思います。

凶暴な動物に対して人間が遺伝子操作やらで高い知能を持たせてしまった結果、人間を襲う展開。もう何度観て来たのか思い出せないほどの定番パターンです。今回はサメです。ちなみに蛇に適応すると「アナコンダ」になるし、味方として主役を張っているのが「スパイダーマン」である。

しかしサメも高知能化したわりに肝心の攻撃がパワーに頼るだけの一辺倒。もう少し頭の良さを感じさせて欲しかったです。特にラストで人の血に向かっていくとか・・・。所詮は動物だから本能には逆らえないと言われても素直に納得できません。

確かに予想外の人物が死ぬという点ではそれなりの楽しみがあるのではなかろうか?

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

ディープ・ブルー [Blu-ray]
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