映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー 

2012-12-11 22:06:15 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ジョー・ジョンストン
キャスト クリス・エヴァンス、ヒューゴ・ウィービング、スタンリー・トゥッチ、トミー・リー・ジョーンズ、ヘイリー・アトウェル、ドミニク・クーパー、セバスチャン・スタン、トビー・ジョーンズ、ニール・マクドノー、デレク・ルーク、リチャード・アーミテージ
2011年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF

【あらすじ】
1942年。兵士として不適格とされた貧弱な青年、スティーブ・ロジャースは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」により<キャプテン・アメリカ>として生まれ変わる。身体能力を極限まで高めた強靭な肉体を手にし、同時に正義感に溢れる彼の魂も、極限まで高められる。戦う敵は世界征服を目論むレッド・スカル率いるナチス・ドイツのヒドラ党。捕らえられた仲間や親友を救うため、キャプテン・アメリカは特殊装備に身を包んで敵地に向かった!

【感想】
「アベンジャーズ」の登場人物「キャプテン・アメリカ」の映画化。

正義側と悪側の立場があまりにはっきりしているので観ていて恥ずかしくなってきます。宿敵役がヒューゴ・ウィービングということで完全に狙っているかのようでした。まさにアメコミのストーリー。一方で主人公の容姿や能力はあまりアメコミぽくない。むしろかなり地味です。人よりもカラフルな盾が一番目立っていました。逆にした方がウケはいいと思います。

色々と細かい点で気になってしまったことがありました。一つ目は主人公が強大な力を手に入れたのが努力とかではなくて100%科学の力によるものなのでやや感情移入しにくかったです。あの改造さえなければ軍隊に入ることすら許されなかったような非力な人間ですから。自分よりも強い相手に対していくら殴られても立ち向かっていくことで根性だけは十分に備わっていることが読み取れますが、はっきり言って無謀な行為にしかみえませんでした。主人公の世界平和のためならば自分が犠牲になることもいとわないあの使命感がどこから来ているのかも疑問が残ります。

本作自体は70年間、氷づけの状態で眠った状態から目覚めたというオチで終わるので、この後の展開として彼は現代でも大活躍するだろうと容易に予想できます。続編ありきな作品といえるでしょう。

個人的には続編とセットで評価しなければいけないような映画はあまり好きではありません。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー  ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

最新の画像もっと見る