キャプテン・ズーム

監督 ピーター・ヒューイット
キャスト ティム・アレン 、コートニー・コックス、チェヴィー・チェイス、スペンサー・ブレスリン、ケヴィン・ゼガーズ、リップ・トーン
2006年　アメリカ
ジャンル：SF、コメディ

【あらすじ】
地球の危機を救うため、秘密防衛隊“ズーム”が結成される。隊員に選ばれた6歳から17歳の子供たちは、かつて“ズーム”の隊長だったジャックの指導でスーパー・キッズへと成長するが、来るべき危機が迫った時、ジャックの隠された秘密と、恐るべき敵の正体が明らかになるのだった…。

【感想】
ティム・アレンが出ているから言うわけではありませんが、ギャラクシー・クエストにそっくりですね。やはり意識している面はあるでしょう。ただ役者の魅力の面で全然勝てないと思います。

ティム・アレンが教官で特殊な力を持つ子供4人が訓練を受け、宿敵と戦うという戦隊物のようなストーリーですが、怪力少女以外はイマイチ魅力に欠けていたと思います。しかも宿敵である教官の兄との戦いが、本来は一番盛り上がらないといけないはずなのに、とてもあっさりしていて肩透かしを食らった気分になります。全体的にもう少ししっかりと作り込んで欲しかったなあという印象が拭えなかったです。
救いはティム・アレンが子供たちからいたずらされるシーンは十分に笑えたことです。

時間のない人が率先して見るような映画ではありませんが、暇つぶしムービーには最適だと思います。

お薦め度：★★★★★☆☆☆☆☆

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