映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

PALTACのケース その2

2016-10-29 11:01:23 | weblog3

前回も触れたがPALTACが以前実施した増資は物流センター建設のためのものである。増資して希薄化したにも関わらず、その翌年の決算は減益であった。これでは短期目線の株主は激怒したであろう。その理由としては物流センターの立ち上げコストがかかったからである。業績が良くなった(しっかりとした利益が出た)のは先行コストがなくなったそこからさらに1年後である。

 

これと全く同じ状況の会社がある。ハマキョウレックスである。昨年、増資で資金調達をし、150億もの同社の中ではかつてない巨額投資を行った。その結果として今期は立ち上げコストによって増益率が抑えられている。(それでも通期では8%もの増益予想なのだが・・)このケースを当てはめれば今期は投資額が少ないこともあり来期以降に利益が伸びてくるはずである。

 

以上のことから個人的には今期の決算はあまり重要視しておらず、経営計画最終年である来期に経常利益100億円が達成できるのか、そこが最重要であると判断している。もちろん業種的に来期100億円のためには今期の決算が下地になるわけなのであまり悪い数字を出されてしまうと苦しい状況にはなるので今期がどうでもいいというわけではない。

 

PALTACみたいな医薬品卸でも、研究すれば物流会社にも当てはまるケースとして意外と役に立つものである。 

 

PS

ハマキョウの中間決算見たけど、正確には1Qの時からあったやつだが損害賠償金5100万円って何をやらかしたんですかね。納入ミスとか荷物の破損でここまでの金額になることはないだろうから、事故関係か。表に出てないからいいけどこの業界はこれが怖い。

中核のセンター事業が2ケタの増収なので全く問題ないと思っている。先に述べた理由から一次的に落ち込んでいる利益についてはしっかり修正してくると信じている。 

 

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