
監督 シドニー・ルメット
キャスト アル・パチーノ、ジョン・カザール、ジェームズ・ブロデリック
1974年 アメリカ
ジャンル:社会派ドラマ
【あらすじ】
72年8月22日、ニューヨーク。ブルックリンの銀行に、3人組の強盗が入った。若い1人が怖気づいて逃げだしたところへ、警察から電話がかかる。「包囲した。投降しろ」。2人は9人の銀行員を人質に立てこもる。
【感想】
終始派手な演出もなくどちらかといえば淡々とストーリーが進行しますが、登場人物がとても生々しくやけにリアルです。ドラマ性という面ではそれほど面白味がある話ではないのですが、社会へ対する風刺という意味で味のある映画だと思います。
世の中に不満を持つ冴えない二人があまりに無計画な銀行強盗を企てます。軽はずみのつもりだったのでしょうが、途中で引けなくなり次第にエスカレートした結果として迎えた結末は悲劇以外のなにものでもありません。いつの時代にも時代にうまく適応することできず、不毛な人生を歩む人はいるものです。
今は亡きジョン・カザールはあまり語られることのない役者ですが、本作でもディアハンターでも、もちろんゴッドファーザーでも好演が光ります。彼がいなければいずれの作品もここまで面白くはなってなかったでしょう。
ちなみに本題の「Dog Day Afternoon」は犬がよだれを垂らすほど暑い日という意味だそうで「狼たちの午後」という日本語訳は間違いなのですが、慣れてしまえばこれでもいいかなと思います。
「アティカ!」という言葉も今でもとても印象的です。
お薦め度:★★★★★★★★★☆
キャスト アル・パチーノ、ジョン・カザール、ジェームズ・ブロデリック
1974年 アメリカ
ジャンル:社会派ドラマ
【あらすじ】
72年8月22日、ニューヨーク。ブルックリンの銀行に、3人組の強盗が入った。若い1人が怖気づいて逃げだしたところへ、警察から電話がかかる。「包囲した。投降しろ」。2人は9人の銀行員を人質に立てこもる。
【感想】
終始派手な演出もなくどちらかといえば淡々とストーリーが進行しますが、登場人物がとても生々しくやけにリアルです。ドラマ性という面ではそれほど面白味がある話ではないのですが、社会へ対する風刺という意味で味のある映画だと思います。
世の中に不満を持つ冴えない二人があまりに無計画な銀行強盗を企てます。軽はずみのつもりだったのでしょうが、途中で引けなくなり次第にエスカレートした結果として迎えた結末は悲劇以外のなにものでもありません。いつの時代にも時代にうまく適応することできず、不毛な人生を歩む人はいるものです。
今は亡きジョン・カザールはあまり語られることのない役者ですが、本作でもディアハンターでも、もちろんゴッドファーザーでも好演が光ります。彼がいなければいずれの作品もここまで面白くはなってなかったでしょう。
ちなみに本題の「Dog Day Afternoon」は犬がよだれを垂らすほど暑い日という意味だそうで「狼たちの午後」という日本語訳は間違いなのですが、慣れてしまえばこれでもいいかなと思います。
「アティカ!」という言葉も今でもとても印象的です。
お薦め度:★★★★★★★★★☆

| 狼たちの午後ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |









