監督 ジョナサン・モストゥ
キャスト ブルース・ウィリス、ラダ・ミッチェル、ヴィング・レイムス、ロザムンド・パイク、ジェームズ・クロムウェル、ジャック・ノーズワージー、ボリス・コジョー、デヴィン・ラトレイ
2009年 アメリカ
ジャンル：サスペンス、SF
【あらすじ】
身代わりロボット“サロゲート”の常用が可能になった近未来を舞台に、巨大な陰謀に立ち向かうFBI捜査官の闘いを描く。犯罪も苦痛も恐怖も存在しない理想の世界に、起こるはずのない殺人事件が暗雲をもたらす
【感想】
確かに「またブルース・ウィリスが世界を救うのかよ。一体何度目だよ」とは思いましたけど、シナリオ自体は面白かったのでそこまで酷評しなくてもいいんじゃないですかね。「ガタカ」のようなスタイリッシュさがあるともっと良かった。
どうしても基本コンセプトが「アバター」と被ってしまう（サロゲート＝アバターと言い換えても全く差し支えない）ので比較の面でスケールの小さいSFのように感じられてしまうのだが、本作の方が発想の斬新さは感じられたと思う。
人間が生身の体を捨ててサロゲートと呼ばれる機械の体で社会活動をするのが当たり前となる中で機械の体より生身の方の良さをブルース・ウィリスがアピールする。ブルース・ウィリスは機械的なものとは正反対の人間味溢れるキャラなだけにそれなりの説得力はあったと思う。ミスキャストだという指摘が多いのは納得できなかったです。
サロゲートは全員滅んで、人間は全員助かるというあまりに都合のいいオチが結果的に「またブルース・ウィリスが世界を救うのかよ」になってしまったのがもったいないと思う。「銀河鉄道９９９」的な主張を強調すれば良かったのではなかろうか？実際にはすっかり歳を取ってしまった奥さんが若い頃の機械の体で活動することに対して苦悩する主人公の姿が描かれていましたが、おまけ的で少し弱かったです。
世間的な酷評からすればもっと評価されてもいいと思いました。
お薦め度：★★★★★★☆☆☆☆
キャスト ブルース・ウィリス、ラダ・ミッチェル、ヴィング・レイムス、ロザムンド・パイク、ジェームズ・クロムウェル、ジャック・ノーズワージー、ボリス・コジョー、デヴィン・ラトレイ
2009年 アメリカ
ジャンル：サスペンス、SF
【あらすじ】
身代わりロボット“サロゲート”の常用が可能になった近未来を舞台に、巨大な陰謀に立ち向かうFBI捜査官の闘いを描く。犯罪も苦痛も恐怖も存在しない理想の世界に、起こるはずのない殺人事件が暗雲をもたらす
【感想】
確かに「またブルース・ウィリスが世界を救うのかよ。一体何度目だよ」とは思いましたけど、シナリオ自体は面白かったのでそこまで酷評しなくてもいいんじゃないですかね。「ガタカ」のようなスタイリッシュさがあるともっと良かった。
どうしても基本コンセプトが「アバター」と被ってしまう（サロゲート＝アバターと言い換えても全く差し支えない）ので比較の面でスケールの小さいSFのように感じられてしまうのだが、本作の方が発想の斬新さは感じられたと思う。
人間が生身の体を捨ててサロゲートと呼ばれる機械の体で社会活動をするのが当たり前となる中で機械の体より生身の方の良さをブルース・ウィリスがアピールする。ブルース・ウィリスは機械的なものとは正反対の人間味溢れるキャラなだけにそれなりの説得力はあったと思う。ミスキャストだという指摘が多いのは納得できなかったです。
サロゲートは全員滅んで、人間は全員助かるというあまりに都合のいいオチが結果的に「またブルース・ウィリスが世界を救うのかよ」になってしまったのがもったいないと思う。「銀河鉄道９９９」的な主張を強調すれば良かったのではなかろうか？実際にはすっかり歳を取ってしまった奥さんが若い頃の機械の体で活動することに対して苦悩する主人公の姿が描かれていましたが、おまけ的で少し弱かったです。
世間的な酷評からすればもっと評価されてもいいと思いました。
お薦め度：★★★★★★☆☆☆☆
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