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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2010-11-03 10:03:45 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ギャヴィン・フッド
キャスト ヒュー・ジャックマン、リーヴ・シュレイバー、テイラー・キッチュ、ダニー・ヒューストン、ライアン・レイノルズ、ドミニク・モナハン、リン・コリンズ、ウィル・アイ・アム、パトリック・スチュワート
2009年 アメリカ
ジャンル;アクション、SF、シリーズ

【あらすじ】
ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代、その能力が覚醒。以来、人としての幸せを捨て、幾多の戦争に身を投じて生きてきたが、ケイラという女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。だが、ある日突然彼女は殺されてしまう。深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクターの手によって……。兄を倒すため謎の巨大組織と取引したローガンは、最強の戦士となるべく、超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術をうけ、<ウルヴァリン>という名の人間兵器に生まれ変わる。獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガンと、野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。巨大組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。最も過激なヒーローの誕生と、復讐の物語が初めて明かされる!

【感想】
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」のレビューにて続編があるとすれば、ローガンの出生の秘密に関するものだろうと予想していたのが見事に当たりました。ただ他にはあり得ないので当たっても嬉しくないです。番外編と表現した方が正しいです。

ローガンのあの爪はミュータントとしての生まれつきの能力だと思っていたら、実は科学者によって人工的に施されたものであったという話。ミュータントとして特別な能力を持ったばかりに命を狙われることになり、親切にしてくれた周りの人たちまでもが巻き添えになってしまう。ローガンは苦悩しながらも、自分の姿を見つけていく。

アクションは「無茶苦茶やりおる」という印象です。ミュータントであることを口実に何でもありの世界になっていました。この部分の爽快感は本シリーズの魅力でもあります。一方で派手なアクションのせいで、基本的にシリアス路線であるにもかかわらず人物描写などの部分が霞んでしまったように感じました。決して手抜きではないのですが、弱いと思います。ヒュー・ジャックマン自体があまり何かに苦悩するようなタイプではないという面も大きいです。

それから目からビーム出すおっさんは相変わらず笑わせてくれます。あれを野放しにしておくのは本当に危険極まりないです。危険因子扱いされるのも当然でしょう。この部分のギャグ?は面白かったです。

3まで鑑賞していることが求められるでしょう。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

ウルヴァリン:X-MEN ZERO [Blu-ray]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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