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ゾンビランド

2011-08-08 22:57:15 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ルーベン・フライシャー
キャスト ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、アンバー・ハード、ビル・マーレイ、ジョン・C・ライリー、マイク・ホワイト
2009年 アメリカ
ジャンル:アクション、ホラー

【あらすじ】
新型ウイルスの爆発感染で人類の大半が人喰いゾンビとなってしまった世界。“生き残るための32のルール”を作り、それを実践して生き延びてきた引きこもり青年のコロンバスは、最強のハンターのタラハシー、したたかな処世術を身に付けた美人詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックとの出会い、ゾンビがいないと噂される、夢の遊園地を目指して悪夢のようなサバイバルを続ける。だが、それまで他人とまともに接したことがなかったコロンバスにとって、それははじめて生きていることを実感し、友情や恋も知ることのできた、かつてなく楽しい冒険の日々でもあった…。

【感想】
ゾンビという何度も使い古されているいる定番素材を伝統は残しつつも人間模様重視にアレンジした作品。鑑賞している人間のゾンビ映画に対する思い入れや立ち位置で評価は変わるのでしょうが、私はかつてない感覚という点で好印象を持ちました。ちなみにゾンビ映画史上No.1大ヒットとのこと。

私は本作を鑑賞して「バタリアン」を連想しました。あちらほど癖やインパクトは強くありませんが方向性は近いと思います。かなりコメディ色が強く、その中でもビル・マーレイが本人役で出演して不謹慎な死に方をするのがそれを象徴していると思う。ちなみにこのシーンは「ゴースト・バスターズ」時代のビル・マーレイを知っていればかなり笑えるはずです。

ただタイトルになっているゾンビ自体はあまり作品の面白さに直結しておらず、ゾンビが蔓延するアメリカでしぶとくいき続けている4人の自分勝手な行動が見所でした。この部分をもう少し掘り下げてもよかったと思う。

ラストにおける遊園地でのゾンビ退治は強引さと洒落っ気があって見ていた楽しい気分にさせてもらいました。後味も悪くないです。

ゾンビ映画の新しい形の一つとして評価したい。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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