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ブロードウェイと銃弾

2008-02-02 00:06:31 | ★★★★★★★★★☆
監督 ウディ・アレン
キャスト ジョン・キューザック、ダイアン・ウィースト、ジェニファー・ティリー、チャズ・パルミンテリ、メアリー=ルイーズ・パーカー
1994年 アメリカ
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】
20年代のブロードウェー。ギャングの親分に自分の情婦を舞台に出せと脅されたり、主演女優のワガママに振り回されたりしながらも、新人作家が上演を目指す。

【感想】
作りが抜群に巧いです。

1994年というと名作が多数生み出されたことで有名ですが、今現在であればショーシャンク、パルプフィクション、フォレストガンプよりも本作の方が気に入っています。(ただし当時は今とは感性が違っていて、どちらかと言えば感情に訴える映画の方が好きでしたが・・・)それでも脚本賞はどうみても「パルプフィクション」ではないだろうと思っていました。

ウディ・アレン作品なので独特の癖がありますが、他の同監督作品と比べると、テンポが良く、とっつきやすいです。

大根役者、文才のない作家、なぜか文才のあるギャング、落ちぶれた元大物女優、食欲旺盛の中年役者と個々の特徴がはっきりしており、彼らの絡み合うことで生み出されるドラマがとても楽しいです。特にダミ声の大根役者は強烈だった。

冒頭にも書きましたが、1994年作品(ショーシャンク、パルプフィクション、フォレストガンプ、スピード、黙秘、レオン、プリシラetc)が素晴らしいという方、本作を忘れたらモグリです。それ位、良くできた作品だと思います。

隠れた名作。自慢できるかも。

お薦め度:★★★★★★★★★☆


ブロードウェイと銃弾

パイオニアLDC

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