調号を覚える

アメリカのピアノ教材を使っていて、おおーなるほど

と感心することがよくあります。

調性を勉強するとき、従来使われてきたバイエルなどの教本だと、♯や♭を一つずつ増やしていく方法でした

(といっても、私はバイエル肯定派です。そのことはまたいつか書きますね)

でも、アドベンチャーや他のテキストを見ると、初めのうちに、全部の音に♯♭の調号がついた形を教えています



しかも、書く練習付き全部目で見るだけでなくしっかり体感してから、調号を減らして行くのです🎼

一つずつ増やしていくと、次にどこに着くのか数えたりしながら、後で規則性に気がついたり←ま、それも大事ですが

まだ全部の音につけてないのに、他の曲でたくさん♯♭が付いていて面食らってしまうことも

初めに、全部つけてみて4度5度と繰り返して移動する調号のつく順番を覚えてしまう方がわかりやすい🎉と思います

さすが、合理的、機能的

教本にここまで丁寧に書いてあるとレスナーにとっても、あ、この時にこの楽典を教えたらいいんだと、とっても助かりますね

ある程度弾けるようになったら楽典もピアノのレッスンに少しずつ織り交ぜて行きます

少しでも楽語や調性のことや和音の仕組みがわかって来ると、曲も理解しやすいし音楽がもっと面白くなりますね

昨日は、インベンションを弾いている子に、調性ごとに並んでるよ、と説明してたらとても興味持ってくれました

レッスンかなり時間オーバーしちゃったけどね





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