一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

平和の元后

2017-05-29 08:21:34 | カトリック

主イエズス・キリストの御昇天祭おめでとうございます!

聖フランチェスコは、イエズス様に向かっているまっすぐの道と、茨はあるけれど聖母マリア様が途中におられる道の二つを見ました。しかし、まっすぐの道でイエズス様にたどり着いた人はおらず、逆にマリア様がおられた道では一人の落ちこぼれも無くイエズス様にたどり着きました。
朝ロザリオの後に、聖母の連祷を唱えているとき、今日は特に「平和の元后」という言葉に大きく自分自身が反応していました。
私たちの取り巻く環境というか世界情勢は、必ずしも平和とは言い難いものがあります。すぐ近くにミサイルが落ちています。
私たちは原罪を持って生まれています。原罪の結果というものは、ここでは割愛させて頂きますが、聖人では無い限り誰しもが罪に偏りやすいのです。その個人個人の努力には限界があります。多くの人は超自然の感覚を失ったままです。
従って私たちの平和に対する努力の多くは無駄に終わりますし、主旨も変わっていくのです。しかし、本当の平和はこの世ではなく、天上から来なくては成し得ないことを理解しないといけませんし、信じなければなりません。それが、「平和の元后、我らのために祈り給え」なのです。政治や法律で解決出来ないことは、聖母が解決して下さることを私たちは信じています。まずは祈りです。マリア様を信頼して祈りましょう。


警告

2017-05-22 07:52:39 | カトリック
聖母月も残り10日を切りました。
ファティマのマリア様は、私たちに「警告」をお与えになりました。マリア様は私たちの真の真のお母様です。愛がある母親はたいてい子供が危なくないように導くものです。それが愛です。
もし私たちが怖ろしい地獄を理解していたならば、その地獄に行かせたくないと大切な人に対して必死にモーションを起こすでしょう。これは愛です。多くの人が地獄を恐れなくなったような気がします。
北朝鮮がミサイルを打って、泥棒が入らないように家に鍵を締め、職場では身を守るように色々な知恵はあっても、地獄に入らないようにとそこまで気を使う人は果たしているのでしょうか。

ひざまずき

2017-05-15 07:59:33 | カトリック
先週13日土曜日にファティマのマリア様の御出現100周年を迎えました。
実はマリア様の御出現の前というのは大抵天使が現れることが多く、ファティマも例外ではありませんでした。
マリア様の御出現の前の年に天使が牧童らにあらわれています。
天使はまず、「自ら先にひざまずき、額が地面に着くまで身をかがめて、(次の※)祈りを三度繰り返しました」とあるように、神様に対する礼拝の姿勢を示されています。それからというもの、3人の牧童は祈るときこの姿勢を真似ました。
天使ははるかに私たちよりも知恵があり、あらゆることを弁えているはずです。従って私たちも被造物の末端としては、天使に倣う必要があります。
しかし知恵も無く高慢で愚かな私達は、被造物であることをしばしば忘れてしまいます。神様が自ら天下りて、パンの姿になられているにも関わらず私達は無関心です。おそらく臨終と裁きのときに、全てが明るみになった時大きな後悔と、誤解に気が付くのでしょう。どなたに対して従順であるべきなのでしょうか。


※天使の祈祷

「ああ天主、我は御身を信じ、崇め、信頼し、愛し奉る。我は御身を信ぜず、崇めず、信頼せず、愛さざる者のための御赦しを願い奉る。」

「至聖なる三位一体、聖父と聖子と聖霊よ、我、御身を深く礼拝し奉る。世界中のすべての御聖櫃のうちにましまし給うイエズス・キリストのいとも尊き御体、御血、御霊魂と御神性を、イエズス・キリスト御自身が受け給う侮辱、冒涜、無関心を償うために、御身に捧げ奉る。イエズス・キリストの至聖なる聖心とマリアの汚れなき御心の無限の功徳によりて、あわれな罪人の回心を御身に願い奉る。」

異動

2017-05-10 07:43:21 | 日記
早いもので転勤してもう少しで1ヶ月になります。勤め出してから転勤も今回で四支店目となりましたが、今回の転勤は今までと違うのは役職になったという点です。責任も少しは重くなりましたが神様と聖ヨゼフのご加護で徐々になれてきました。
このブログも通勤の電車内での更新が多く、今回の転勤場所が家から大幅に近くなったため、更新もままならない状態です(笑)今後はTwitterのように短いつぶやき程度になりそうです(笑)
今月は聖母マリア様の月です。そして来る13日はファティマのマリア様の初めての御出現から100周年という記念すべき年と日になっています。
それまでのマリア様の御出現とはあきらかに違う、人類(カトリック信者)に取って重要なメッセージが含まれています。
ロザリオの後に聖母マリアの連祷を唱えましょう。私たちに残された唯一かつ最強の武器はロザリオです。祈りと犠牲を捧げましょう。

労働者聖ヨゼフの祝日

2017-05-01 08:03:53 | カトリック
本日は労働者聖ヨゼフの祝日に当たります。ピオ12世の頃の新しい祝日です。
聖ヨゼフは聖家族のために働きました。血筋は高貴でしたが、大工の仕事をされたと聖福音にあります。勤勉で従順そして柔和な大工さんだと想像出来ます。祈りつつ仕事されたことでしょう。その腕も確かなものもお持ちでした。イエズス様にも大工の仕事を教えられました。
全ての労働者の見本です。私たちも仕事をする前は、御自身を聖ヨゼフに委ねましょう。そして同じ職場の人のためにも祈りましょう。