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国家資格に挑戦中の私。日々、迷いや物忘れとの闘い…。
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留置権 『FKB ⑪』

2017-06-02 10:14:01 | 民法
留置権 FKB ⑪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Keywords
F法行為でない
K連性あり
B済期内

  不法行為でない
  物上代位権ない
  不可分
  引換給付判決
  動産&不動産のみ
  善管注意義務
  債務者の承諾「あり」…使用
  競売申立権あり
  必要費、有益費の償還請求
  全ての第3者に主張可能(物権だから)
  代担保提供で消滅OK
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【成立要件】
★不法行為ではないこと《絶対条件》(とったり、だまされたり…NG)
《★不法行為関連事例》
 ・不法行為に該当する事例
   ※当初適法に有する占有権原喪失
    →占有すべき権利のなきことを知りながら、他人の物を占有
   ※建物賃借人が契約解除《後》占有中に有益費支出=NG
    →留置権行使中、さらに有益費支出時はOK
    →解除《前》支出の必要費ならOK
①その物に関して生じた債権であること(牽連性あり)
《①牽連性の否定された事例》
  ・「造作買取請求権」と「建物留置権」
    造作買取請求権は「造作」について生じた債権であり、
    「建物」については生じていない
  ・不動産の2重売買
    「第1の買主」は「第2の買主」からの引渡請求に対して留置権行使不可
  ・他人物売買
    「所有者」からの返還請求に対して留置権行使不可
②債権の弁済期内に弁済をうけるまで
  !注!=悪意占有者へ「期限の許与」が与えられたら弁済期「未」到来
《②関連事例》
  ・他人の物とは占有者以外の者に属する物をいう。
  ・動産or不動産どちらも成立しうる。
  ・自己占有or代理占有でもいい。
③そのものを留置できる
_________________________
・当事者に意思に基づかない法定担保物権

・物に関して生じたなら契約に限定されない

・物上代位権は留置権にはない
 《物上代位権》:交換価値を把握しているもののみに適用あり

・不可分性(296)
  …全部の弁済を受けるまで留置物の全部への権利行使OK

・登記不要
 …被担保債権額は他の担保物権と比較すると目的物の価額が僅か
 …占有が効力要件なので留置を続ける=何人に対しても主張できるから

・優先弁済権はないが、競売権はある

・果実の収取(297)
  …留置物から生ずる果実収取OK
   他の債権者に先だって弁済に充ててOK(利息→元本へ充当)

・保管義務(298)
  留置権者…善管注意義務を持って占有する
  債務者…権者が上記義務の違反をしたら消滅請求できる
 〈債務者の承諾〉
  あり…使用、賃貸、担保に供するetc...OK
  なし…保存に必要な使用のみOK…不当利得は返還

・必要費、有益費の償還請求(299)
 必要費:償還OK
 有益費:価額の増加があるときのみ償還OK
     所有者の選択=支出金or増加額
     所有者の請求=(裁判所)相当な期限の許与

・代担保の提供で消滅できる
_____________________
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
類似words
同時履行の抗弁/占有権
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(2回目)
2017-05-07
ジャンル:
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