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国家資格に挑戦中の私。日々、迷いや物忘れとの闘い…。
そんな自分の健忘録とまとめのノートを兼ねてます。

不当利得

2017-05-20 11:52:39 | 民法
不当利得
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Keywords
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・不当利得(703)
【成立要件】
 ①他人の財産or労務によって「利益を受ける」こと
 ②他人に損益を及びしたこと
 ③その損益と利益の間に因果関係があること
   →利得と損失の因果関係は社会通念上相当と認められるもので足る
 ④利得に法律上の原因がない事
   →公平の観点から利得者に利得保有が不当、不公平となるとき
【効果】
 原則:現存利益の返還

《関連判例》
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 [転用物訴権]《*下記の判例CHECK!!》
  契約上の給付が契約の相手方以外の第3者の利益となった時、
  給付をした契約当事者がその第3者に対して利得の返還請求をする権利
*転用物訴権が認められるのは対価関係なしtに所有者が利益を受けた時に限る
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(債務者が第3者をだまして取得した金銭で弁済されたとき) 
債権者:債務者から金銭をだまし取られた者へ不当利得として返還義務あり

賃借物の修理依頼をした者→無資力
 《??修理代金債権は誰が負担??》
修理者:賃借物所有者に不当利得に基づく返還請求OK
      (→所有者が利益を受ているから転用物訴権OK)

・悪意受益者返還義務(704)
 悪意受益者:現存利益+利息(+損害賠償)

・債務不存在弁済(705)=非債弁済
 債務の不存在を知らなかったときのみ:給付物返還請求OK
  ▲任意に給付したと言えない時(例:強制執行を免れるための給付)

・期限前の弁済(706)
 弁済期前の弁済=給付物の返還請求NG
  →「非債弁済」ではないので弁済自体は有効
  (▲債務者が『錯誤』によって期限前弁済しているときを除く)

・他人債務の弁済(707)
 原則:返還請求できる
 例外:返還請求できない
    債権者が「善意で」証書滅失/損傷、担保放棄、消滅時効時
  *自己の債務と誤認して債務弁済(弁済は『無効』)→不当利得返還請求OK
  *債権者に返還請求できない場合:錯誤の弁済者=真の債権者へ求償OK

・不法原因給付(708)=不法な原因のために給付した者
  原則:給付物返還請求「できない」
    「不法」:公序良俗違反
  「不法原因」:給付動機が不法でも、表示+当事者が把握していること必要
    「給付」:相手方に終局的な利益を与える事
  《関連判例》
   既登記不動産:登記
   未登記不動産:引渡し   ←があってはじめて給付があったと言える
       動産:引渡し
  *公序良俗に反する契約による相手方債権担保のため、
   自己所有不動産に抵当権設定→給付があったとは言えない
  *給付者の不法<受益者の不法=給付者返還請求OK
    《例:孫娘不倫相手に手切金⇒「返せ!!」と言える》
  *給付者:不当利得返還請求がNG
       ⇒受益者:給付物所有権取得(所有権に基づく返還請求『NG』)
  *特約で、給付物任意に返還もOK
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類似words
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