慶夢庵

さてさて流れ行く雲のように
散る花びらのように
とりとめもなく
おしゃべりなどいたしたくって、v(^0^)v

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鮮やかな笑顔

2005-07-26 22:14:17 | ピアノ
最後の低音がホールに吸い込まれてゆき、
一瞬の間をおいて嵐のような拍手がホールを包んだ。

凛としていながら一片の油断もない真摯な情熱に
私がこの曲を30年間聴きこんできたように
まるで自分が弾いてでもいるように
息を継ぎながらついていった、
必死になって。

日曜日、初台オペラシティのリサイタルホール。
リストがピアノ曲集「巡礼の年 第2年 イタリア」の
最後に添えた曲「ダンテを読んで」。

圧倒的な迫力と時に穏やかな叙情の交錯する
15分は優に超える一大叙事詩を
ありったけの思いを託して
先生、あなたは弾ききられた。

鍵盤からふっと手が離れ
ピアノに軽く手を添えながら
お辞儀をしていらした。

野谷せんせい、
その晴れやかで鮮やかな笑顔を
忘れることなんて

できるわけがない。
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4 コメント

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Unknown (ようこ)
2005-07-28 06:10:10
あとで と言いましたが 今 トラックバックしました~。

ブログって 夜は つながりにくいんです~。

Megumi さん もう 北海道にお帰りみたいですね(*^^*)
わあい! (リパッティー)
2005-07-28 21:24:41
ようこさん、トラックバックありがとうございます~~v(^0^)v



ブログは重たいですね、、、

利用者が急増してるのかどこでもそうみたいです。うちなんかケーブルテレビなんですけれども。



Megumi先生、もうご帰京ですか?

では早速ご挨拶にお伺いしてます~~♪

ありがとうございました! (Megumi)
2005-07-29 02:50:45
リパッティーさんも、ようこさんも、

この度もまた、本当にありがとうございました。



多分、一生治らないアガリ症で弾く前や弾いている最中はとても苦しいのですが、苦しい中でもその曲に感動する幸せや、こうして受け止め理解して頂ける至福に支えられて、また弾きたいと思います。。うまく文章になりませんが、本当にありがとうございます。
心曲 (リパッティー)
2005-07-29 22:35:31
Megumi先生こんばんは~~~



オペラシティでの素晴らしい演奏ありがとうございました!!

しかもそのあとのミニオフ、

何も変えがたいひと時でした。



あがっていらっしゃって最中も苦しいのは

素人の私にもよくわかります。

だからこそぎりぎりからはなたれた一音が

胸にひびくんじゃないか、、と。

(すみません、勝手なこと書きまして。。m(__)m)



札幌に飛んでいきたい生徒さんや

東京で先生のレッスンを首を長くして

待っている生徒さんの気持ちが

とってもわかるような気がします。



そのうち北海道にいっちゃうかも~~v(^0^)v

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ダンテを読んで (交換日記あるいは備忘録)
第2回ピアノ・声楽コンクール入選者演奏会 @東京オペラシティリサイタルホール 相変わらず 人生を感じさせる迫力のピアノです。 野谷恵さんの『ダンテを読んで』(リスト/ソナタ風幻想曲) 全身で弾いている感じ。 実は ちょっと他の事に気をとられて(>_