風のうた 小さな僕の自由な詩

楽しかったり、嬉しかったり、悲しかったりする時、伝えたい思いがあります。
そんな思いを詩に込めて

背中越しに残した僕

2017-03-21 06:49:22 | 
寂れた街の真ん中でさえ僕らは迷っては
場末の居酒屋静かにグラスを傾けたよね
あの頃は生きることに精一杯だから
生き方なんて右から左へ流していて
ある朝起きるとたいして世の中変わらずに
それが僕らの毎日でした
社会を変える人々の群れを背に
何が変わろうとも僕も君もこのままだからと
それはとても悲しい事ねと君は言いました

社会が僕らを変えるとしても
僕らが社会を変えるとしても
そんな事さえ興味も持たず
大人になって僕は就職をして
歯車の無力をよくある様に共有しました
君はモラトリアム人間それでさえ
夢の無いのはと同じだねと寂しく笑いました
街頭に立つ人々は雨に打たれて
やがて自尊心を失くし何を得るのでしょう

閉塞感は今だけじゃなくて
心には小雨が止みません
就職する以前の僕には檻の中にいるには
背広を着て同じ歩幅で歩く人々の方でした
心は失くすもんかといきり立ち
心を売って日銭を稼ぐ僕と君とを
あの頃の僕は幼く笑うのでしょう
僕は大人になったのだからどれだけ後ろ髪を
引かれてもよくある幸せぐらい探すでしょう
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