マダムLinのほろ酔いトーク

映画と小説の日々

アートの島、佐久島

2017-05-19 16:59:52 | Weblog
翌日もまずまずのお天気。

一色の渡船場には9時に着いた。



9時半の出航時間には少し間がある。
海のない岐阜人には潮の香りも、小型漁船も、すべて新鮮。



猫の魔法、果たしてわたしに解けるのか?
絆があれば? それとも真実の愛?



どちらも自信がない。
わたしはベルではないのだ。




島に着くと、猫は西港の待合室へ入っていく。

実は、この島には22のパワースポットがあります、と猫は神妙に言った。
そこを全て回ってください。
この紙にスタンプを忘れずに押すのですよ、くれぐれも忘れずに。

12時半に帰りの船が東港を出港します。
それがタイムリミット。

ほんとは12時の鐘だけど30分オマケね、と猫は顔をしかめた。
ウィンクでもしているつもりなのか。



黒壁の家の壁に、確かにスポットの案内がある。
それでも道は迷路のように入り組み



252人の島民の生活があった。



おひるねハウスはもっとも有名な島のスポット。



ここで6つ目のスタンプを押す。
なあんだ楽勝じゃない、と気が緩みかけたら猫が意地悪く監視していた。



大丈夫、ちゃんと回るから。



ウェルカムスペースクラインガルテン

いまいち不明なオブジェも。

フラワーロードを抜けて山道に入る。

うっそうと茂る古木、道のあちこちにお地蔵様。
大山という名称を頂いているいるからには、きっと島一番の高所。
その頂上に白山社。

ここが12番目のスポット「空の水ー山」



すれ違った一行が、「上に奇妙なものがありますよ」と。



うーむ、ブランコでもないし、何?



とりあえずパワーを頂いておくことに。


ここからが一番の難所。
山を北側に下り、林道を延々と歩く。
海沿いの道もあるが、猫のために少しでもショートカットしなければ。

やっと見つけた「北のリボン」



何だろう、滑り台でもないし。

海が見えた!



ここからは海沿いの道を。



人影はなく、海鳥たちがわたしの存在に驚いて飛び立つ。



東港に近づいて、見つけた海神様。



時計は12時を回ろうとしている。


イーストハウス



カモメの駐車場



東港に最後のスポット「むかしむかし」


全部行けた?
ダメだ、アポロの秘密基地が抜けている。佐久島のお庭も。

飲まず食わず、ノンストップで2時間半歩き続けたけれど、猫との約束は果たせなかった。



本当は「ひだまり庵」も行けていない。ズルをして同じスタンプを押したのだ。
でも、猫は怒らなかった。

約束してくれるなら、契約は続行してもいいですよ。

ん?

もう一度、わたしと旅をするのです。
次のミッションを果たせれば、きっと魔法は解けるはず。

猫は半ば強引にグーの手を出した。
指切りのつもりか。



さようなら、佐久島。



猫とはまたどこかで会いそうだ。
この次はきっと魔法を解いてみせるよ。



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