マダムLinのほろ酔いトーク

映画と小説の日々

急に秋になったので 

2016-10-15 21:52:58 | Weblog

祝日の翌日は図書館の休館日。やっと羽を伸ばせると、友人の車でドライブに出かけた。朝7時に出発、生まれたての朝の空気がおいしい。

喫茶店でモーニングのコーヒーとトーストの香りに、心も体もすっかりリラックス。

国道21号線を西に向かう。

関ヶ原を通過し、今須宿を目指す。

宿場の間はおよそ一里、歩けない距離ではないけれど、今日は車でスポット観光。

 

この松の木陰で一息つく旅人もいただろう。

 

国道21号線とJR東海道線のガード下を抜けると、妙応寺。

回廊式の禅寺だ。

妙応とはこの地を治めた長江氏4代目の母の名だという。

年貢の取立てには大枡を、米の貸付には小枡を用いたということで、異枡→今須になったとか。本当か。

 

その今須宿は、この妙応寺の門前町として栄える。

美濃と近江の国境の町でもある。

寝物語の里。義経の家臣と主の寝ながらの話が、隣国の旅籠に泊まっていた静御前の耳に入り、めでたく義経と再会を果たしたとの古事に由来するとか。本当か。

 今須から柏原へもちょうど1里。3.3キロ。

柏原は往時をしのばせる街の佇まいがあちこちに残り、写真を撮りながら歩けば時間を忘れる。

成菩提院に立ち寄り、

次に訪れたのは、佐和山の麓にある龍潭寺。井伊家ゆかりの寺でもある。

三成ファンの聖地のようでもある。

 

彦根卸売市場の市場食堂の海鮮丼が安くて旨いとの評判を聞き、訪ねてみることに。

平日の11時半という時間帯のせいか、お客さんはぼちぼち。

が、食べ終える頃には満席に。

土日はきっと行列ができるのだろう。

ごちそうさまでした。

 

5分ほど車を走らせれば、豊郷小学校に到着。

近江兄弟社で知られるウィリアム・メレル・ヴォ―リズの設計。近江と言えば、伊藤忠商事、丸紅の発祥の地。ここで取締役を務めた郷土の先人、古川鉄治郎氏が私財を投じて建てたものだという。

昭和13年の建築とは思えないモダンで瀟洒なたたずまいだ。

町立図書館のほか、シルバー人材センター、子育て支援、教育委員会などが入っている。

廃墟ではなく、現在も生きて活動していることがすばらしい。

朝の連続ドラマ『べっぴんさん』の女学校のロケ地として登場している。

『けいおん』というアニメの聖地でもあるらしいが、こちらは知らない。

 

爽やかな秋空の下、たった半日のドライブだったけれど、時間を遡る不思議なひとときだった。

秋の夕暮は、やっぱり薫り高い珈琲で終わりたい。

デジブックです。

よかったら、どうぞ。

http://www.digibook.net/d/7d84cff7a1cd14e56d850c22aea87a35/?viewerMode=fullWindow

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