だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ロシア映画は、今

2006-03-19 21:37:06 | 映画
またもや、銀座シネパトスの映画。昨日の「DOOM」もだけど、この映画館は大手の映画館にかからないけど、映画ファンの心に触れる作品をみつけて上映してくれるうれしい劇場。銀座のはずれにあって、改装したけどB級感は拭えない… あっ、これ褒め言葉です。念のため!

今日の映画はロシア映画。ロシア映画と言えば、不思議と監督名が浮かびます。
≪セルゲイ・エイゼンシュテイン≫
  「戦艦ポチョムキン」「ストライキ」(25)「十月」(28「イワン雷帝」3部作(44、46)など
  …3部は死去のため未完。
≪アンドレイ・タルコフスキー≫
 「僕の村は戦場だった」(62)「アンドレイ・ルブリョフ」(67)「惑星ソラリス」(72)
 「ノスタルジア」(83)「サクリファイス」(86)など
≪アンドレイ・コンチャロフスキー≫
 「ワーニャ伯父さん」(71)「マリアの恋人」(84)「暴走機関車 」(85)
 「天使が降りたホームタウン」(89) 「映写技師は見ていた」(91)など
≪ニキータ・ミハルコフ≫
 「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」(76)「太陽に灼かれて」(94)
 「シベリアの理髪師」(99)など

旧ソ連や現在のロシアでは、ハリウッドのようなアクション映画を作ることはなかったのです。しかし、時代は変わりました。1989年11月10日ベルリンの壁が崩壊し、1991年12月25日ソ連は消滅したのでした。

世界は平和になるどころか、テロ事件が多発。2001年9月11日の米同時多発テロ、2002年10月23日~26日に起きたモスクワ劇場占拠事件、2004年9月1日ロシア北オセチア共和国ベスランの小学校占拠事件などが、思い浮かびます。

大統領のカウントダウン」は、ロシアで起きたテロ事件の犯人とされている、チェチェンを敵として描いた作品。実在の諜報員をモデルにし、チェチェンの捕虜となった主人公アレクセイ・スモーリン少佐(アレクセイ・マカロフ)が、大規模テロ計画を阻止しようと奔走するお話。

舞台は、800人もの子供たちが人質となる、サーカス小屋。さあ!最新ロシア・アクション映画を楽しもうじゃありませんか!あっ、NATO軍の将軍役で唯一のアメリカ人ジョン・エイモスが、出てます。「ルーツ」のクンタ・キンテね!
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