多分、ドール趣味をきわめていくと「自分で作ってみたい」につながって行くものだと思います。私が前から、こんなのが欲しいなあ…と思ってたのはジュリエット・ルイスみたいな雰囲気のドール、でどうせ誰も作らないからいつか、創作人形教室にいった時のための題材に…と思ってあたためているんです。
ジュリエット・ルイスは天使のような無垢な役からその正反対まで違和感なく演じてくれる女優さんでファンです。で、人形も彼女みたいに、さらっとしたナチュラルメイクからごてごてしたペイント(?)メイクまでこなしてくれそうだ…。なんて思って。
だから自分が作る時は同じ顔のパーツがいくつか欲しい。人間みたいにその日によってメークを変えることは出来ないから、違ったメークをした同じ表情のフェイスというかヘッドというかを
変える、ような人形がいいなあ、、。
ボークスも顔をモールドできて好みの顔型にできるキットとか出してくれれば、自分で作る
必要はないんだけど…。
私が始めて創作人形教室に行きたいと思ったのは小学校の時。
しかも四谷 シモン 教室
なぜ?
か、というと実は彼のお人形より、シモンさん自身のファンだったからです。
マ・二・ア・ッ・ク
(笑)当時、NHKの大河ドラマで俳優としてTVに出てたんですよ。線が細くてすらっとしてて、女形の役でした。子供ながら「こんな男の人がいるんだ~」と感動したりして…。
と、いうわけでTVのムック本でその人は人形作家だ、という事がわかりました。
そのずっと後、彼の教室が実家の近くにあった事を発見。「ここいったらシモンさんに
会えるんだろうか。」と思ったら動機が非常~に不純な(笑)気がして結局実際にいくには
いたりませんでした。
いっときゃ良かった!!