中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

授産施設・作業所等の割合

2012年04月22日 07時02分03秒 | 2011障害者白書を読む
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は障害者の進路と就職率をみましたが、今日は27ページのどのような業種に就いたのかという就業先をみます。

これをみると身体障害者、知的障害者、精神障害者のいずれにおいても常用雇用の割合は低く、知的障害者、精神障害者には「授産施設・作業所等」の割合が多くなっています。

これについて白書は、身体障害者では6.5%に止まるが、知的障害者では59.1%にも達しており、就業形態の中核を占めている。

このため、就業率の比較に当たっては、障害種別により就業形態に大きな違いがある点に留意する必要があるとしています。

なお授産施設とは、wikipediaによると、身体障害者や精神障害者、ならびに家庭の事情で就業や技能取得が困難な人物に対し、就労の場や技能取得を手助けする施設。

大きく分けて、障害者関連の社会福祉法(身体障害者福祉法、知的障害者福祉法)に基づいて作られている"法定授産施設"と、それ以外のいわゆる"小規模授産施設"の2種類がある。

施設の設置は、おもに社会福祉法人などの団体によって行なわれているとあります。
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