2009年度の試験日程が明らかになりましたね。仏検1級2009(1) の予想通りの日程となりました。
2009年6月21日……一次試験
2009年7月19日……二次試験
あと半年ほどです。合格の美酒を頭で味わいながら準備をしていきましょう。
今日は、読み物。環境問題は仏検1級の中ではぜひ抑えておきたい項目ですが、その前に、21世紀に生きる者としては、理解して少しでも貢献をしたい問題でもあります。
Le Monde で興味深い記事を見つけましたので紹介したいと思います。どれくらいの期間見れるか分かりませんが、とりあえず以下の記事をどうぞ。
L'air de l'Himalaya est aussi pollué que celui des villes d'Europe
「ヒマラヤの空気はヨーロッパの街の空気と同じくらいの汚染度だ」というにわかには信じられない記事です。ヒマラヤが「troisième pôle」すなわち「第三の極」と呼ばれているとは初めて知りました。もちろん、この呼び名は
l'Arctique = 北極
l'Antarctique = 南極
の二つの極の次に来ることに由来しているのですが、33,000平方キロの部分が凍っているということを考えると、うなずける表現ではあります。この面積は、青森県、秋田県、山形県がすべて凍っていると考えるとわかりやすいでしょうか。
読み物としても面白いので、ぜひ、音読をお薦めします。また、ストレッチと思って、知らない単語も調べてみましょう。ぼくが知らなかったのは次の単語。
la liquéfaction : passage à l'état liquide d'un corps gazeux
「気体が液体になること」ということは、「液化」というのが本来の意味らしい。逆に液体が気体になるの(気化)は la vaporisation と言います。
でも、ここでは「dissolution」という意味で使っているようで、氷河が溶解すれば湖ができる。すでに500近くの湖が確認されているというコンテクストです。もし、これらの湖がたまりすぎで決壊すればどんなことになるか? 実はパラドックスとも思える結果が予想されているのですが、それに関しては、上の記事を読んだ人のお楽しみとしておきましょう。
次の単語は知っていましたが、みなさんはいかがでしょうか?
la pénurie
反対語は、「abondance」。Le Petit Robert の定義では次のようになっています。
la pénurie : manque de ce qui est nécessaire à une collectivité
反対語は Le Petit Robert に載っていました。地味ですが、辞書を引くと勉強になりますね。










