ライラックのように....

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そばの実 そば米について。

2017年08月26日 | 健康

そばは穀物として分類されているが、他の穀物と違いイネ科ではなく、タデ科。原産地はアジアで、約4000年前には栽培されていた。日本でも弥生時代の遺跡から出土しており、古くから栽培され、江戸時代の頃よりそば切り(麺状のそば)が浸透していった。最大の主産国は、ロシアとポーランド。各国で、スープやマフィンの材料としても使われている。
春に種をまいて夏に収穫するそばを「夏そば」といい、主な品種は北海道産の「牡丹そば」、長野県産の「しなそば」がある。夏に種をまいて秋に収穫するそばを「秋そば」といい、大部分はこの秋そば。東北「階上早生(はしがみわせ)」、長野「信濃1号」などがある。




-効能・薬効-
特有成分「ルチン」が含まれており、これは毛細血管を丈夫にする働きがある「ビタミンP」の一種。脳溢血や出血、凍傷の治療に使われる成分。また、「ポリフェノール」の親戚で抗酸化物質。血管壁を強化するコラーゲンの生成を助け、毛細血管を丈夫にし、動脈硬化を予防する働きがあるルチンを多く含む食品は、そばの他に、柑橘類、さくらんぼ、杏など。
コレステロールを排出する食物繊維が豊富で、腸に適度な刺激を与え、便通を促す。ビタミンB1も多く含まれており、糖質の代謝を助け、疲労回復の効果がある。体質により、アレルギーをおこすこともあるので要注意!!


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