紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

古代アンデス文明展

2017年11月10日 | 美術館・博物館
数年前に国立科学博物館で開催された「黄金の都 シカン展」。それ以外にも何度かアンデス関連の展示があり、今回の古代アンデス文明展はその集大成とも言える展覧会です。前のシカン展では写真撮影はダメだったような気がしたのですが、今回は映像作品と一部のエリアを除いて写真撮影可。ということで早速激写しまくりです。






面白いデザインの土器多し。展示品数は結構あります。
ミイラの文化エリアは撮影禁止。極度の乾燥地帯ゆえの死後の世界とは...。

上野公園にでかい木造建築が出現!! なんだろうと思ったら「TOKYO数寄フェス」なるもの開催中とか。伊藤園のお茶の専門家がサーブしてくれる空間もあるようです。噴水広場のまわりにはオブジェ的なものも展示。あとで調べてみたら東京藝大の学生が制作したお御輿だそうで。確かに担ぎ棒がありました。

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4度目の古本まつり

2017年11月04日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
2度あることは何とやら。4度目の神田古本まつりに来てしまいました。本当に好きな人は毎日のように通い詰めているんでしょうけど、こちらはそんなに...ですが、まだ見ぬ本を求めて古書店街を徘徊中です。
氏家幹人の『江戸時代の罪と罰』は、江戸時代の処刑の実態を紹介する一冊。外山卯三郎『芸術の起源』は、旧石器時代の美術から古代オリエント、エジプト、メソポタミア、ギリシア、ローマに至るまでの美術史を論じている書。カバーが古めかしくて一目惚れ。
普段何気なく使っている言葉の語源がわかる『俗語』の中からひとつ...「もしもし」は申し申しのつまった形。外国へ行ってイフイフといった強者まで出てきた(笑)。
そしてついに発見!! 花咲一男の『江戸の出合茶屋』。古本まつり初日に目に付いたんですが、どこのワゴンだかわからなくなりまして。黒田日出男の『姿としぐさの中世史』は、絵図や絵巻物に描かれた場面から、歴史や風俗を読み解く一冊。『死にざまの研究』死にざまの百科全書の始まりだそうで。
また来年の神田古本まつりを楽しみにしてます!!
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3度目の古本まつり

2017年11月03日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
神田古本まつりも残すところあと2日。今日は文化の日、そして神保町ブックフェスティバルも同時開催という、より一層の混雑が見込まれる古本まつりですが、まだ見ぬ本を求めて来てしまいました。吹奏楽部やジャズの演奏が聞こえる中で、じっくり本を品定め。おまつり感アップの古書店街です。
厳島の戦いから関ヶ原までの戦場を写真や古地図で描く『古戦場』。創元社の『日本彫刻』は、飛鳥時代の観音像から近代のブロンズ像まで、日本彫刻の美が理解できる一冊。
前回買った『江戸厠百姿』の著者、花咲一男の『江戸のかげま茶屋』。この人の本はなかなか良いです。長谷川伸の『素材素話』。『物語 大江戸牢屋敷』。池波正太郎の『江戸切絵図散歩』。
明治初期の貧民窟を記録した『最暗黒の東京』。ジャック・ロンドンの『どん底の人びと』を思い出します。『史跡でつづる東京の歴史』これ前回も買ったんですが、こちらは明治大正編。
ウイリアム・レインの『エジプトの生活』は、19世紀初頭の西欧化する前のエジプト人の生活を描いた一冊。読み込むと面白そう。
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