鈴本演芸場にて 10:00〜11:30
●正太郎 星野屋
●こみち 芝居の喧嘩
●朝也 七段目
●一之輔 不動坊火焔
今日で本当に早朝寄席卒業の一之輔さん。
だいたい卒業公演は混むのが通例なのだけど、それにしても!な混みようでした。
私は出遅れて9時半頃に到着して、なんとか席を見つけたという感じでした。
結局後ろだけじゃなくて、左右の2箇所ずつあるドア(左側は締め切り)のところにまで立ち見客が。
そしてそれでも入れなくてロビーから見てる人、怒って帰る人もいたみたいです。演者さん達の話では並んでる間もかなり殺伐とした感じだったもよう。
入った時に配られるチラシセットが足りずに、台の上に置いてあるチラシを客がピックアップしながらの入場だったり、鈴本の定席の割引券も足りなくて配布されなかったり、なんてあたりにも混乱ぶりが如実に現れておりました。
先週同様真打披露興行のチケット販売と、前日の深夜寄席でもお目見えしていた『落語協会はなしかグッズ』(手ぬぐい、ステッカー各2種)の先行販売がされていましたが、グッズ販売の玉の輔、喬之助、三之助、ほたるさん達にケチをつけるいやなお客さんもいて、なんじゃこりゃ、な感じです。
そんな中、トップバッターの正太郎さん、良かったなあ。
真打になっちゃうと値段あがっちゃいますからね、二つ目のうちに見ておこうということで今日はこんなに混んで、と笑いをとってから星野屋。
この噺は弥助時代の龍玉さんで聞いた印象が強くて、地味で陰気な噺だと思っていたのです。(談春版も地味という印象は変わらず)。
が、全編明るく楽しい印象で、あら〜、やられた、という感じ。こういうふうにもできるんだと感心。いいねいいね。違う世界に連れて行ってもらった感じ。お見事でした。
二番手のこみちさん、まずは入場に際しての不手際のお詫びと業務連絡から。
定席の割引券をもらっていない人は帰る際に出口でお渡しします、とか、そこから落語のサゲのマクラに入っていったのだけど、心無い年配のお客さんから「早く噺に入れ」的な野次。でもこみちさんはがんばった。芝居の喧嘩、面白かったよ。あんな野次がなかったらもっと良かったのに。
三番手は一之輔さんの披露目で番頭役をつとめる朝也さん。こちらも昨日の深夜寄席に続いての登場です。
前の日のやかんなめがとても良かったので、期待が高まります。
噺は七段目。とにかく口調がいい。朝也さんの気の強そうな感じとあいまって心地よく耳に届きます。なんだか音楽を聞いているような心持ちでした。
真っ赤な襦袢とヘアスタイルを変えてくれたら多分もっと好きになるんだけどなあ。(マジで。)
大きな拍手に迎えられた一之輔さん。やっぱり若さでこのたたずまいは独特だなあと眺めていました。(喬太郎さんが、よく一之輔さんの芸を『骨太』っていうんだけど、自分は一之輔さんのどのへんが骨太なのかよくわかりません。誰かとの比較でこの人は『骨細』とか言ってくれればわかるかもしれませんが、まずそんな機会はないでしょうし。)
お噺のほうは楽しい不動坊でした。一之輔さんは割とアドリブを入れる人なのですがなんでしょう、いい意味で意外と記憶に残らない気がします。
時には噺のほうも、あれ?何やったっけと思うほど。楽しくって心に残らない、最高じゃないですか。
終わって追い出し太鼓が鳴ろうとする中、袖から出て来たのは鈴本のお席亭!
卒業公演は何度か見ていますが、お席亭が出て来たのには初めて遭遇しました。
期待の高さがこんなところにも表れています。でも色々背負わされて大変だ、一之輔さん。
お席亭からのご挨拶の後、最後は他の出演者3人も後ろに並んでお席亭の発声で三本締め。いい日になりました。
●正太郎 星野屋
●こみち 芝居の喧嘩
●朝也 七段目
●一之輔 不動坊火焔
今日で本当に早朝寄席卒業の一之輔さん。
だいたい卒業公演は混むのが通例なのだけど、それにしても!な混みようでした。
私は出遅れて9時半頃に到着して、なんとか席を見つけたという感じでした。
結局後ろだけじゃなくて、左右の2箇所ずつあるドア(左側は締め切り)のところにまで立ち見客が。
そしてそれでも入れなくてロビーから見てる人、怒って帰る人もいたみたいです。演者さん達の話では並んでる間もかなり殺伐とした感じだったもよう。
入った時に配られるチラシセットが足りずに、台の上に置いてあるチラシを客がピックアップしながらの入場だったり、鈴本の定席の割引券も足りなくて配布されなかったり、なんてあたりにも混乱ぶりが如実に現れておりました。
先週同様真打披露興行のチケット販売と、前日の深夜寄席でもお目見えしていた『落語協会はなしかグッズ』(手ぬぐい、ステッカー各2種)の先行販売がされていましたが、グッズ販売の玉の輔、喬之助、三之助、ほたるさん達にケチをつけるいやなお客さんもいて、なんじゃこりゃ、な感じです。
そんな中、トップバッターの正太郎さん、良かったなあ。
真打になっちゃうと値段あがっちゃいますからね、二つ目のうちに見ておこうということで今日はこんなに混んで、と笑いをとってから星野屋。
この噺は弥助時代の龍玉さんで聞いた印象が強くて、地味で陰気な噺だと思っていたのです。(談春版も地味という印象は変わらず)。
が、全編明るく楽しい印象で、あら〜、やられた、という感じ。こういうふうにもできるんだと感心。いいねいいね。違う世界に連れて行ってもらった感じ。お見事でした。
二番手のこみちさん、まずは入場に際しての不手際のお詫びと業務連絡から。
定席の割引券をもらっていない人は帰る際に出口でお渡しします、とか、そこから落語のサゲのマクラに入っていったのだけど、心無い年配のお客さんから「早く噺に入れ」的な野次。でもこみちさんはがんばった。芝居の喧嘩、面白かったよ。あんな野次がなかったらもっと良かったのに。
三番手は一之輔さんの披露目で番頭役をつとめる朝也さん。こちらも昨日の深夜寄席に続いての登場です。
前の日のやかんなめがとても良かったので、期待が高まります。
噺は七段目。とにかく口調がいい。朝也さんの気の強そうな感じとあいまって心地よく耳に届きます。なんだか音楽を聞いているような心持ちでした。
真っ赤な襦袢とヘアスタイルを変えてくれたら多分もっと好きになるんだけどなあ。(マジで。)
大きな拍手に迎えられた一之輔さん。やっぱり若さでこのたたずまいは独特だなあと眺めていました。(喬太郎さんが、よく一之輔さんの芸を『骨太』っていうんだけど、自分は一之輔さんのどのへんが骨太なのかよくわかりません。誰かとの比較でこの人は『骨細』とか言ってくれればわかるかもしれませんが、まずそんな機会はないでしょうし。)
お噺のほうは楽しい不動坊でした。一之輔さんは割とアドリブを入れる人なのですがなんでしょう、いい意味で意外と記憶に残らない気がします。
時には噺のほうも、あれ?何やったっけと思うほど。楽しくって心に残らない、最高じゃないですか。
終わって追い出し太鼓が鳴ろうとする中、袖から出て来たのは鈴本のお席亭!
卒業公演は何度か見ていますが、お席亭が出て来たのには初めて遭遇しました。
期待の高さがこんなところにも表れています。でも色々背負わされて大変だ、一之輔さん。
お席亭からのご挨拶の後、最後は他の出演者3人も後ろに並んでお席亭の発声で三本締め。いい日になりました。
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