「 花・住む・言葉 」  

Thanks for days.









  



言葉に印を。

2017年10月16日 | 

 直観というものを、いつの頃からか大事にするようになった。

 さっき、なんとなくある言葉が浮かんで、たしか佐藤初女さんの本だったかな・・・

 と思って、その本を探す。すると、その本には幾枚もの付箋が貼られていて

 そのある一ページを開いた。

 
 ~出会う一人ひとりを大切にして、小さいと思われることも大事にして、今、ここにあることだけに一生懸命になる。~

 
   どんな小さなことでも、昨日と今日が同じでありたくないと思っています。少しでも進歩したい。

   気づきがなければ、その進歩している違いもわからないでしょうから。


   
                          (以上、いまを生きる言葉「森のイスキア」より) 佐藤初女




 その思い浮かんだ言葉を探す前に、このページにある言葉を見つける。

 ・・・・

 子どもを育てていた頃、気持ちが行き詰ることがありました。

 そんな時は、同じ子育て仲間に相談を持ちかけ、そしてある時は本に支えられたと思っています。

 佐藤初女さんの言葉は、どこまでも大きく受け止めてくれて、そして決して責めないでいてくれる。

 そういう一冊があれば、人はどれほど生きやすくなるでしょうね。

 本の持つ力は偉大ですね。

 本も人なり

 書いた人との一つの大いなる出逢いですね。

 
 気になるページに印をつける癖。

 今もずっとそうしているけれど、ずっと後になって、そのページに再び出会えば

 あの時は、そんなことに心引かれていたんだな

 当時の探していた言葉を知る機会を得ます。

 


        

 ~・~・~・

 肌寒い一日でしたね。

 まだ数日、雨の日が続くようです。

 みなさん、ご自愛くださいませ。



 
Comment

秋の夜に聴けば。

2017年10月14日 | 音楽


 

 日中少しだけパラりと降ったけれど

 晴れてもいないけれど、どんよりもしていない

 過ごしやすい一日でした。

 天気予報によれば、明日は夜になれば雨らしい。

 夕方までは曇りとのこと。

 ・・・・

 今日もまた一日が終わっていきます。

 明日、

 またきっと良い一日となりますように。
 
 おやすみなさい。









来生たかお Goodbye day Live(1990, Nagano)
Comment

きっと、君も。

2017年10月13日 | 言葉

 

夕方に散歩するのが好きだと言った。

 どこかの誰かの家から

 シャンプーの匂いと、夕ご飯の匂いがするのがいいのだと

 10月には金木犀の香りが夜に似合い

 人々は家路に着く

 そんな安堵の空気を感じたのだろうか

 月の居場所を、探しながら

 どこ行くあてもないまま

 ぶらりと歩いていたようだ。

 時々、夕方に散歩してくる

 そう言って靴を履く、18歳の女の子がいる。


 ~・~・~・~・~

 もう6時も過ぎれば外は暗い。

 夜の長いのは、なんだか安心する。

 生来の臆病なタチが、いつまでも明るく外を照らす太陽の存在が

 どうしようもなく気後れする存在だった頃

 もうそんな感受性も、どこかに置いてきてしまっていて

 鈍く、ぼんやりと季節を過ごしている。

 それでも18歳の女の子が、そんなことを言ったから

 「そうそう、わかる」

 私は、そう言った。


~・~・~・~・~

静かな秋です。

世の中は混沌として、当然、色んな不安も入り混じり

さて、どうしたものか

とか言いながら

日々に紛れて、そこそこの平和を紡ぐ自分の暮らしも

まんざらでもないと思ったりしている。
・・・

選挙もあるけれど

信用できる、信頼できる人に投票したい

どこかに揺るぎ無い正義を持った人

そういう人に一票を入れたい

何を手掛かりに、どうすればいいのか

そんなことを考えています。

 

 
Comment

香りに包まれて。

2017年10月12日 | 旅するように

  

  もくせい 

           金子みすゞ


 もくせいのにおいが

 庭いっぱい。


 おもての風が、

 ご門のとこで、

 はいろか、やめよか、

 そうだんしてた。


 
秋になって、そう10月に入って、キンモクセイの香りに包まれている。

外を歩いていなくても

家の中ですら、キンモクセイの匂いがしている。

10月だと教えてくれる。

カレンダーが10月だと、知っていても

この匂いがしてきたら、あぁ10月なんだなと誰もが言う。

20年くらい前に、東京に家族3人で(次女は生まれていなかった)旅行に行き

親戚の叔父さんが千葉に住んでいたから

そこの立ち寄った時に、初めて金木犀の香りを知った。

北海道には金木犀の木はない

札幌に住んで居た頃は、5月~6月にかけて、ライラックの香り

その匂いだけが、記憶の中にある。

匂いが記憶を呼び覚ます

懐かしいって、その時会った誰かの横顔とともにある。



柿の美味しい季節です。

果物って美味しい。



ここから数日、秋雨前線の影響で、雨が続くとのことですね。



ランタナ、強いですね。

山吹色がきれいです。






  
Comment

本について語れば。

2017年10月11日 | 
さっき、仕事から帰ってくると

「ばぁちゃんから電話が来ていたよ、話したいことがあるから、時間のある時に電話ちょうだいって」

と次女。

話があるから・・・なんか不安になるセリフ。

食事を済ませて、すぐで電話をかけてみる。

すると、ある作家を知っている?

とのことだった。(ホッとする)

友だちが貸してくれたという本の作家の名前だった。

かつて、一度か二度は読んだことがあるけれど

今の私にはあまり興味の湧かないタイプの本なので

おそらく母も「あえて」読む、そういう類の本ではないだろう

なので、そんなふうに私も言って、母も納得したようだった。

本にも好みというものがある。

私なんかは、色々と興味が散らばっているので

今、あえて時間を割いて読む気になれないものは読まない。

やりたいことがたくさんあるから

厳選しなくては時間が足りない

本を買っても、書棚に置いて、そのままになっている

そんな本もあるわけだから。



少し前に「ボローニャの絵本」展覧会に行って買った本。

宮沢賢治が大正12年に旅の途中、旭川に降り立った時の詩が残されていて

それを元に、あべ弘士さんが絵本にされた。

私の父と母の生まれた地の名前が出てきて

そして、それがとても美しいものと感じられたのが嬉しかった。

胸に迫りくるものがあります。

~大正十二年、夏。


 汽車はようやく旭川駅に着いた。

 朝もやの中、

 街はすでに起きはじめていた。

 ・・・・  ~中より抜粋

 こんな感じで始まり、


 最後は  

 
 ~ 空がつめたく白い ~


 で終わります。

朴訥したものに心震えます。そのピュアさに、どこかに置き忘れてきてしまったかも

そういう危機感を覚えて

心、ふるえてしまうのもある。

まだもったいなくて、きちんと読んでいないんです。

本は、いつも準備が整った時に読みたい。

出逢い方も大事です。



昨日の午後。

今日も暑い一日だったようですね。



Comment