曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

反原発 主権者連合 絶対勝利-新潟県知事選5

2016年10月13日 10時02分17秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

 

                   

 

「植草一秀の『知られざる真実』」

                             2016/10/12

  反原発 主権者連合 絶対勝利-新潟県知事選5

           第1563号

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新潟県知事選が10月16日に投票日を迎える。

新潟県知事選で米山隆一氏が勝利し、10月23日の東京10区と福岡6区の
衆院補選で自公系候補が勝利すると、蓮舫-野田民進党は壊滅する。

緒戦3タテということになる。

その理由は民進党が

「鵺(ぬえ)」

であるからだ。

新潟県知事選で原発稼働推進候補と原発稼働阻止候補が出馬し、原発阻止候補
を支援しないところに、この政党の正体が表れている。

そして民進党最大の支持母体である連合新潟は、

原発推進候補を正式に支援し、連合会長の神津里季生氏が原発推進候補と理解
されている森民夫氏の応援に現地入りしたのである。

「連合」

は労働組合の連合組織であるような装いを凝らしているが、まったく違う。

連合を仕切っているのは「御用組合」である。

その「御用組合」は

電力、電機、鉄鋼、自動車産業の御用組合である。

この電力、電機、鉄鋼、自動車の4業界こそ、

TPPを推進し、

原発を推進し、

集団的自衛権行使を推進し、

沖縄米軍基地建設を推進し、

消費税増税を推進している

日本の巨大資本である。



この巨大資本と表裏一体の組織が上記の「御用組合」であり、その主張は日本
の一般労働者及び一般労働者によって組織されている労働組合の主張と正面か
ら対峙する。

新潟県知事選には民進党議員の一部が米山隆一氏の応援に駆け付けている。

民進党は「鵺(ぬえ)」の存在だが、民進党のなかには、主権者の側に立とう
とする政治家が存在している。

しかし、民進党全体は、日本の巨大資本と表裏一体である「御用組合連合」の
意思に逆らえない「ゆ党」なのである。

「や」と「よ」の間でも、限りなく「よ」に近い「ゆ党」である。

その象徴が蓮舫氏と野田佳彦氏であり、もし、初戦連敗となるなら、直ちに引
責辞任し、党を解党するのが望ましい。

同時に、この機会に、連合も「御用組合連合」と「労働組合連合」に分離され
ることを提唱したい。

民進党の基本政策が曖昧であるために、野党連合の構築が難しくなっている。

民進党の構成員は、野党連合を阻害しているのは「共産党」であるかのような
言い回しをするが、これは主権者の感覚からかけ離れた暴論である。



安倍政治の基本政策に反対する主権者にとって、何よりも邪魔な存在が民進党
なのである。

「日本維新の会」のように、完全に自公サイドに付くことを明示するなら「
鵺」の存在ではなくなる。

「自公勢力」として正確に捉えることができる。

ところが、民進党は

原発、憲法、TPP、基地、格差=消費税の問題に、党として明確な基本政策
を示さない。

そのことを「鵺」と表現しているのである。

多くの民進党議員、候補者は、連合を敵に回したくないから、はっきりとした
政策路線を示さない。

その思考回路を理解できないわけではないが、その曖昧姿勢は主権者に対する
不誠実さを意味していることを忘れてはならない。

連合が「御用組合連合」と「労働組合連合」に分離し、それと連動して民進党
が「野党」と「与党もどき」に分離するべきだ。

この点を明確にする「野党」民進党は共産、生活、社民と強固な野党連合を構
築できる。

フクシマ事故の検証もなしに日本の原発稼働を全面転換することが間違ってい
ることは、大半の日本国民の同意するところだ。

10月16日の新潟県知事選で、新潟県民は全員投票所に足を運び、新潟県民
の良識を広く日本に示すべきだと思う。

そして、この選挙を通じて民進党の「鵺体質」を広く世に知らしめ、一刻も早
い民進党解党を実現するべきだ。

このプロセスが実現すれば、日本政治刷新の道筋が一気に開けてくると思われ
る。



報道ベンチャーのJX通信社が、新潟県知事選について、細心の情勢調査を公
表している。

<終盤情勢>森氏・米山氏が横一線=JX通信社 新潟県知事選独自調査

https://goo.gl/LkeE7X

情勢調査が実施されたのは10月8、9日の両日である。

調査は新潟県民の意識と判断を浮き彫りにしているように見える。

今回知事選の争点として県民が位置付けている最大の事項は。

原発再稼働問題である。

最も重視する争点の第1位が原発再稼働で35.7%を占めた。

第2位の「景気や雇用」22.4%を大きく引き離している。

第3位は「医療や福祉」、第4位が「人口減少対策」だった。

地方経済が冷え込むなか、景気、雇用、医療、福祉、人口減少は切実で重要な
問題であるが、これらの重要問題があるなかで、原発再稼働問題の重要性を最
大と捉えている県民が多いことが改めて浮き彫りになった。



その原発再稼働については、10月7~9日に共同通信社が実施した調査数値
が公表されている。

共同通信社調査では、柏崎刈羽原発の再稼働について、

賛成          8.4%

どちらかと言えば賛成 15.8%

どちらかと言えば反対 24.4%

反対         36.5%

という結果を示している。

「どちらかと言えば」も含めて計算すると、

賛成が 24.2%

反対が 60.9%

である。

しかも、賛成では「どちらかと言えば」が多く、反対では「明確に反対」が多
いのが特徴だ。



JX通信社調査では、泉田県政に対する評価も聞いている。

その結果は、泉田県政を

評価する         31%

どちらかと言えば評価する 47%

どちらかと言えば評価しない11%

評価しない        11%

となった。

評価が78%、評価しないが22%となった。

泉田氏は新潟日報社の偏った報道に直面して4選出馬を辞退したと見られる
が、新潟県民は原発再稼働阻止のスタンスを示し続けた泉田知事を高く評価し
ていることが分かる。



共産、生活、社民、そして市民団体の推薦を受けて出馬した米山隆一氏は、

「フクシマ事故の検証もなく原発再稼働論議を始められない」

としてきた泉田知事の路線を引き継ぐことを明言している。

新潟県民は知事選最大の争点を原発再稼働問題であると位置付け、泉田知事の
これまでのスタンスを高く評価しているのであり、この泉田路線を継承する米
山隆一候補を高く評価していると見られる。

知事選告示寸前まで、原発推進候補と見られる森民夫氏に対抗する候補者が確
定せず、原発推進勢力には「楽勝ムード」が広がっていたように見えるが、米
山氏が原発稼働に対して厳しい姿勢を前面に押し立てて知事選に出馬したこと
で県民に明確な選択肢が提示されたことは極めて意義深い。

東電柏崎刈羽原発の再稼働問題は新潟県民だけの問題ではない。

日本中の主権者が固唾を呑んでこの選挙結果を注視している。

フクシマの事故はまったく収束していない。

汚染された地下水は、そのまま太平洋に垂れ流されている。

「汚染水が0.3平方キロの港湾内で完全にブロックされている」

という安倍晋三氏の強弁がウソ八百であることも、ほとんどすべての識者が認
知している。



原子力損害賠償法は原子力事故に伴う損害賠償費用について事業者の無限責任
を定めており、この法律を正しく適用すれば東京電力は完全に債務超過に陥
る。

つまり、企業としては完全に破綻しているのだ。

したがって、東電を法的に整理して、出資者や債権者に、法令に沿った適正な
負担を求めるべきだが、この出資者や債権者が謀議して株主責任、債権者責任
を免除している。

まさに「不正の塊」と化している。

その東京電力によるフクシマ事故検証もない原発再稼働をなし崩しで認めて良
いわけがない。

新潟県民は7月10日参院選でも、逆風をはね返して、森ゆう子氏の当選を勝
ち取った実績を有している。

この大事な知事選においても、新潟県の主権者には、必ず投票所に足を運び、
未来に向けて誤りのない適正な判断を示して欲しい。

 

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