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「民主主義」活かす道は「野党共闘」でなく「政策共闘」

2017年04月18日 14時47分49秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                 

 

                「植草一秀の『知られざる真実』」

                             2017/04/18

「民主主義」活かす道は「野党共闘」でなく「政策共闘」

            第1719号

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現状を打開するための最大の方策は、

「民主主義の活用」

であると主張してきた。

「暴政を排除するために最も有効な手法は「民主主義の活用」だ」

https://news.infoseek.co.jp/article/mediagong_20504/

23日に投票日を迎えるフランス大統領選で同じ発言を見つけた。

フランス大統領選候補

ジャン・リュック・メランション

の発言である。

「どんな問題でも解決策はある。

それは民主主義だ。」

https://www.aab-tv.co.jp/news/ann_shownews.php?id=000098524&cat=4

過去30年間、世界の政治に吹き荒れてきた嵐は、

大資本の利益のための政治

だった。

ネオ・リベラリズム

とも呼ばれる。

市場原理に基軸を置く政治経済運営は、大資本の利益に沿う政策運営である。

結果として、際限のない格差拡大と、新しい貧困問題が生み出されてきた。



市場原理を基軸にして資本の利益の極大化を図る。

世界統一市場を形成し、

最低コストによる最大利益を実現する。

この運動を推進してきたのは、グローバルな活動を展開する巨大資本である。

巨大資本が世界統一市場を形成して、利益の極大化を図る運動を

グローバリズム

と呼ぶ。

資本の利益は極大化されるが、

その一方で、労働者の所得は減少し、市民の生活が破壊される。

同時に巨大資本は意味のない戦争を創作し、多くの犠牲者と難民を生み出して
きた。

下流に押し流された市民と戦争によって生み出された難民が衝突する状況が生
み出されて、両者が対立する図式も創作されてきた。

市民が大資本に向かって結束して連帯する状況を妨害するために、市民のなか
に対立と憎悪を生み出す仕掛けが埋め込まれてきたとも言える。

グローバリズムを推進する勢力の策略を見抜き、市民が連帯を実現することが
求められている。



市民が連帯して大資本に立ち向かえば、必ず市民の側が勝利する。

それが、

「民主主義」

の力である。

「分断」されずに「連帯」することこそ、勝利の条件である。

フランス大統領選では急進左派のメランション候補が支持を急速に伸ばしてい
る。

フランスの市民が考えるべきことは、社会党候補のアモン氏の支持者がアモン
氏への投票をメランション氏に振り替えることである。

アモン氏支持の投票がメランション氏に振り替えられれば、メランション氏が
確実に決選投票に進む。

フランス政治を劇的に変革するチャンスが到来しているのである。

メランション氏が述べた

「民主主義による解決」

を実現するには、フランスの主権者、市民が、選挙制度を理解して、

「大同団結」=「連帯」

することである。

「民主主義」の弱点、落とし穴は

「分断」

にある。

フランス大統領選でのフランス市民の対応が注目される。



安倍政権の基盤は極めて脆弱である。

2014年12月総選挙で、安倍自民党に投票した主権者は主権者全体の1
7.4%しかいない(比例代表)。

6人に1人しか自民党に投票していない。

それなのに、自民党は衆議院議席総数の61.1%を獲得した。

そして、安倍政権は、この多数議席を盾に

「暴虐の限り」

を尽くしている。

かつて小沢一郎氏に対して「数の論理の横暴」と騒ぎ立てていたメディアが、
安倍政権の「数の横暴」に対して、何ひとつクレームをつけない。

日本のメディアに「批評精神」は存在しない。

単なる権力の太鼓持ち、提灯持ちに過ぎないのである。



安倍政権が脆弱なのに多数議席を獲得したのは、野党に原因がある。

野党が分断されている

と同時に

野党の素性があいまいすぎる

ことが原因だ。

したがって、事態を打開するには、

「分断を回避すること」



「曖昧さを取り除くこと」

が必要不可欠である。



そのための解決策は、

「政策共闘」

である。

「野党共闘」

ではない。

「政策共闘」

だ。

「政策を軸に」

一選挙区一候補者の体制を構築する。

そして、その候補者に市民の投票を集中する。

これを実現できれば、必ず政権刷新、政権交代は実現する。



しかし、

単純な「野党共闘」

では、政権刷新、政権交代は実現できない。

なぜなら、

野党第一党の民進党に魅力がないからだ。

魅力がない最大の理由は、

民進党の政策が曖昧であること。

これでは、民進党を支援する者は増えない。



民進党の凋落が誰の目にもはっきりしている。

民進党は一刻も早く消滅するべきだ。

民進党は

与党と野党に

分裂するべきだ。

はっきりと分裂して、野党に転じれば、

政策を基軸に他の野党と連帯できる。

このとき、初めて本当の野党共闘が実現する。



原発を廃止する。

戦争法を廃止する。

TPPを排除する。

辺野古に基地を造らない。

消費税を増税しない。

これを明確にしなければだめだ。

どの党は良い、どの党はダメ、という議論は意味を持たない。

どの政策は良い、どの政策はダメ、

ということだけが意味を持つ。



政策を軸に、主権者が主導して、党派に関係なく

一選挙区に一候補者を擁立する。

これが「政策共闘」による衆院選の戦い方である。

「野党共闘」から「政策共闘」への大転換。

これが何よりも求められている。

次の総選挙に「政策共闘」で臨み、

「民主主義」の威力を発揮させる。

そうすれば安倍政権はたちどころに吹き飛んでしまう。

必ずやれる。

あとは、実行あるのみだ。

 

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