リラの部屋

 -こころとからだを考える-

なんかおかしい。

2014-06-07 13:46:25 | 日記

最近介護を受けている母のところへ行くことが多い。

だいぶ年を取ったせいか、数時間のヘルパーさんの手だけでは足りないことも多く、

できないことも多くなってきたようだ。


先月、同居している弟が出張のためほとんど家におらず、

淋しいのか食欲がなく食事をほとんど食べられないと言っていた。


同居している弟は、

結婚をして子供もおり、なのに、母のところに住んでいる。

一見、母一人のところへ同居してあげて、素晴らしい息子だなあと思われるが、

実際はそうではない。


もちろんはたからはそう見られている。

しかし、

実情は、同居しているものの、母の手伝いは何もせず、かといって、

自分のこともほとんどせず、居候?パラサイト?

ヘルパーさんの作った食事を食べ、作ったものがなければ母に作らせ、

気に入らなければ文句を言う。

仕事のある日はしょうがない。

なら、

休みの日は?


昼過ぎまで寝て、とりあえず自分のものだけ洗濯し、

それが終わったら自分の家族のところへ行って夜まで帰ってこない。

もちろん夕飯は家族のところで食べてくる。


そしてもうひとつわかったことは、

先月ほとんど留守にしていたため、光熱費等の請求書を見たら、

今までの半額以下だったということ。

その中に基本料金が含まれているわけだから、

いったいどれだけ・・・・



いわでもがな、この弟は私の保護申請の回答書の提出を拒否した人。

自分の家族を持ち、別宅があり、別荘もあり、外車を乗り回し、しかも2台ある。

こいつは高卒で何とか仕事もあり結婚もし子供も2人いる。


私はこいつを何とか生活させるため、進学・留学をあきらめ、

就職したものの、病気になり、保護を受けるようになり、

未婚の子なし。


どちらの人生が幸せなのだろう。


母は、動けなくなったとき、弟らの介護・看護は当てにしておらず、

施設に入ると言っている。


もし私なら、そうはさせない。

でもこれは言っても仕方のないことだということもわかっている。


一番許せないのは、

今、

母ができないことを私がやって、

その恩恵をぬくぬくと受けていることだ。


頭に来るのなら母のところへ行かなければいいのだろうけれど、

そうはいかない性分なのだ。

きっとそれが私の病気なのだ。



ちなみに、

妹も、同じような生活をしてぬくぬくと暮らしている。



子どもは生まれてくる親を選べないのだから、これだけは仕方がない。







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