ルアンパバン最終日の早朝、たまたま天気がいいか、ホテルのドアを開けるとなんと。。
お坊さんたちが列をなして歩いている。。あ、托鉢だ。
上の写真はホテルの二階から撮ったものですが、敬虔な仏教徒たちの儀式に参加もせず写真撮る行為、気が引けるし嫌。。。なのに写真撮るだけでなくアップまでしてしまいました・・・
この日はとうとう旅行最終日、飛行機に乗るまでの自由時間、「クアンシ―の滝」を見に行くことにしているので10時にホテルはチェックアウト、いざ出発!
車で40分から50分かけて「秘境」と言われるクアンシ―の滝。
wikipediaから引用したクアンシ―の滝について↓
「流れ落ちる水が非常に美しいことでしられ、観光客に人気のピクニックスポットになっている。滝は幾層にも分かれ流れ落ち、それぞれに滝つぼをもち青い水をたたえている。典型的なトラバーチン(石灰華)の造形による滝である。」
車から降りてしばらく歩くとゲートが見えてくる。
右にいるのは伯母です。私の三角帽をかぶってて、まるで現地の人みたい(笑)
ルアンパバンの観光客はほとんど欧米系の人たちでした。
ここクアンシ―の滝は人気スポットのようで、みんな泳いだり日光浴をしていたり様々な楽しみ方があるみたいです。
この日は天気が最高に良かったのもラッキーでした。
ホントに石灰華による滝ですね、この水の色。
まさに桃源郷です。
幸せ満点の顔して写っている私。友達がそれこそ
「現地の人かと思った」
そして最後に行きついたところが。。
もう、大大大満足。
いてる間ずっとため息つくか歓声挙げるかどちらか。充実した時間を過ごしました。
そして先ほどのゲート前の売店で軽い昼食。
その時頼んだ「野菜スープ」、菜の花やキャベツ、パクチーなど野菜がたっぷり、そして生姜が縦に割いてぶち切りで煮込まれてて、とてもおいしかった。母と伯母の大のお気に入りで、
「脂が浮いてないから鶏の出し殻スープだわ」
「塩だけの味付けよね~」
「絶対家帰って真似して作ってみよう~」
など興味津々、なんと二人とも帰国したその日それぞれ家に帰ってすぐ、材料買ってきて同じスープを作ってましたから。
いくつになっても好奇心旺盛なんです。
野菜スープのことはそのくらいにして・・・
クアンシ―の滝からホテルまでの帰り路、ほとんど山とか畑ばかりが続くけれどたまに集落が。
その中の一つ、散髪屋さんも見えました。向かって右側。
(そういえば、ベトナムでは道路上の散髪屋さんをたくさん見ました。)
行き帰りの道、子供たちが外で元気よく遊んでいる光景を何回も見ました。決して物が豊かな印象はありませんが、正直、この子供たちすごく幸せそうだな、って思いました。
そういえば、ラオスでの人々の少しはにかんだような優しい微笑みと、挨拶するときに微笑みながら両手を合わせるしぐさ、今も忘れられません。大人も、若い人も子供たちもみんな優しい笑顔を見せてくれました。
私はまたあの笑顔が見たいからまたラオスに行きたいな、と心から思います。
ラオスから飛び立ち、関西空港に着いたのは次の日の早朝でした。これですべての旅程がおわりました。
いつも私は一人旅が多いのに、今回は初めての母と伯母との女三人旅。
母も伯母も元気なのをいいことに、ベトナム・ラオスという私好みのコースを選んだので(笑)
80代の二人にとってはマニアックでハードルの高い旅だったと思いますが、二人ともけがもトラブルもなく、元気そのもの。感心するばかりです。
私にとっても素晴らしい思い出の旅になりました。
たくさんの人との出会いを楽しみ、感謝し、そして自然を満喫した今回の旅の日記をこれにて終了(^^)
さーて、これからはモード替えて、お知らせすることたくさん。
近日中また投稿しますのでこのブログ引き続きご覧ください~~